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4限目・世界のハイコンテクストを狙え!! コンテクストの定義を思い出そう。 コンテクストとは「言語・共通の知識・体験・価値観・ロジック・嗜好性」などのことです。 そしてハイコンテクストが面白いことはわかっている。 しかし、国ごとで言語も共通の文化も体験も違う。 いや、押井守みたいに難しく考えることはない。 もっと自分の言葉で、自分達の体験で、自分達の身近にこそ 世界共通のハイコンテクストがあるのだ。 アナと雪の女王 制作費1億5千万ドル(150億円)。 興行収入が12億ドル(1200億円)。 世界歴代5位。 アニメでは当然1位。 しかもディズニー伝統のミュージカル方式。 長年ピクサー作品に水を開けられていたディズニー映画の 面目躍如となった記念すべき作品だ。 (まあ、現在のディズニーには吸収されたピクサーのジョン・ラセターが、 クリエティブチーフオフィサー(CCO)としてアナも制作にあたってはいるが。) このストーリーにはいろんな評価があって、 家族愛や姉妹愛だったり、女性の自立だったり、 劇中の「真実の愛」が同性愛を肯定する映画だという解説まであるのが面白い。 アナと雪の女王を同性愛映画だと見られる8つの理由 この講座としてアナと雪の女王を解釈すると、 映画には4つの女性が描かれている。 王子様を待ちつづけるかわいらしい理想の少女アナ。 待たずに自分から主体的に行動を起こす理想の女性としてのアナ。 自分の感情をコントロールできずに他者を傷つける現実としてのエルサ。 感情のコントロールで世界をそのまま受け入れる現実としてのエルサ。 そして最終的には理想と現実が和解、融合する。 これは1人の女性の4面性のどの段階をも全て肯定した、 女性讃歌の映画と考える。 本来成長前の否定材料として描かれるような 引きこもったことも、癇癪を起こすことも、 わがままに生きることも、王子様を夢見ることさえも この映画では歌として全て肯定されている。 もうちょっとわかりやすく表現すると、 「全世界の女性あるある肯定映画」がアナと雪の女王だ。 講座というには格が落ちる表現だが、「あるある」が分かりやすいだろう。 世界に受け入れられる「あるある」肯定は、 「言語・共通の知識・体験・価値観・ロジック・嗜好性」 というハイコンテクストとして楽しめる。 そしてこのハイコンテクストをもっと掘り下げると、 これは私のために作られた物語ではないか? と錯覚させることにある。 アナと雪の女王を見て沢山の女性が、 「これは私の事を描いてるのではないか?」と思わせたらハイコンテクスト達成である。 もちろん同性愛の人がそう錯覚できるように見えるのもハイコンテクスト達成。 「私の理想をそのまま描いたかのようだ」でも達成だ。 いかに、沢山の思想や文化や人種や民族にも共通となる 「自分のための物語」を達成するには 内輪受け、自分の身近にある日常からこそ、普遍的な共通点が見いだせる。 ピクサーが垣間見せたシナリオ術こそハリウッド脚本の上辺をなぞってるだけだが、 自分達で作る物にはちゃんとそれ以上のことを 理解してるんだろうと思える作品でもある。 さて、4限目はここまで。 そして、本講座の役目も終了だ。
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memo 飛空挺や気球などの、空を移動する手段は今回導入しない 船くらいはあった方がいいと思う おおまかな流れ(暫定) 主人公と幼なじみ、城下街でスタート→広場で伝説の剣(*1)を鞘から抜く →王の前に呼ばれ、魔王城の結界の破壊を依頼され、資金と封印の塔の場所が記された地図を入手 →城を出るとふかさわと戦闘→故郷の村→家族に事情を説明/村を救い高熱に倒れた戦士の話を聞く →沼で解熱の薬草を入手→解熱の薬草を届ける→封印の塔A→四天王Aを倒し封印を破壊(*2) →封印の塔を出たところで戦士が仲間になる→装備を整える為に鍛冶の街へ →「ここは通せないよ! 近くに住む魔物たちが凶暴化して~」→魔物の洞窟→鍛冶の街→封印の塔B →四天王Bを倒し、封印を破壊*2 →封印の塔Cへ行こうとするが、迷いの森に行く手を阻まれる→変わった村 →魔法使いから案内の石を受け取り、魔法使いが仲間になる→封印の塔C→四天王Cを倒し、封印を破壊*2 →漁港→「最後に残ってた一曹の船も盗まれちまったよ」 →迷いの森の魔物から「じょうぶなたいぼく」、城下街の住人か、幼なじみの父親に話しかけることで「おおきなぬの」入手 →漁村でイカダを作ってもらう→封印の塔Dへ→封印の部屋への扉の前にふかさわがいる →「この扉を通りたいのか? ○○を持ってきたら通してやってもいいぞ! ××は絶対に持ってくるんじゃないぞ!」 →○○を渡した場合:「ってたったのこれだけか? 全然足りねーよ! もっと持ってこいオラァ!」 →××を渡した場合:「あれだけ××は持ってくるなって言ったのに・・・・・・この野郎、おしっこひっかけてやる!」 →ふかさわと戦闘→四天王Dを倒し、封印を破壊→魔王城結界が崩壊→城へ→王国軍が進軍、魔王軍と戦闘(*3)→魔王城へ潜入 →四天王と同時戦闘→魔王の側近魔法使いと戦闘→魔王戦 イカダを入手後、試練の塔へ行けるようになり、そこで各キャラの最強武器が手に入る 各名称は仮 戦闘区画:沼、封印の塔A、B、C、D、魔物の洞窟、迷いの森、魔王城、試練の塔 非戦闘区画:城、城下街、故郷の村、鍛冶の街、変わった村、漁港 現在のままだと少しダンジョンが多めとのこと
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ここがヤバいよ不安拡大 とあるプレイヤーが意識している点 とあるプレイヤーとの対談(雑談)より抜粋 拡張初陣用のアドバイス 特殊ルールについて ここがヤバいよ不安拡大 不安拡大がヤバいと散々言ってるのに割とあっさり採用されてるので何が強いのかいくつか書いときます 1 手数を無駄にしない 不安拡大のために不安+1を3回使ったとしても、不安+1を2回分と暗躍+1を1回分がかえってくるので、手数が無駄にならない、安心 2 奇襲性がある 例えば4日目不安拡大、5日目自殺のときに自殺の犯人の不安が4日目で0(学者など)だとしても5日目の自殺が起きやすい 言い換えれば、ケアできない不安が2ついきなり降ってくる、ということ ただ置くだけなら医者やナースで取れるが、それも無理 3 妄想と恋愛相手の相性 妄想拡大ウィルスと一緒に使うと、いきなりシリアルキラーが好きな場所に登場し、キャラが殺される、ということが出来ます 相方が友情サークル、契約、殺人計画などのときは気を配っておかないと大変なことになりかねません 恋愛模様、恋愛風景のメインラバーズのPPのうち、読みあいで通せなかった方のカウンターを補助できます 不安1暗躍1か不安3が危険水域になるのは正直ヤバいです メインラバーズに暗躍禁止or不安-1を置くだけで封殺、という手も使えなくなります 4 犯人がすぐはバレない 犯人がいるエリアやキャラクターがわかるわけではないので、犯人候補が増える場合があります 不安-1で対処できるから大丈夫、と甘く考える脚本家はミスリーダーを暴れさせたり不安+1を置き続けたら犯人がわかるかも考えましょう 5 事件のPPが強くなる 蝶の羽ばたきや、行方不明など強い事件のために不安-1をとっておきたいのに、序盤の不安-1を2枚ほど切らされる事が考えられます つまり、起こさなくても(起きなくても)事件が発生しやすいです 防ぎやすいから大丈夫、ではありません 6 それ以降の犯人候補が拡散する 犯人候補が増えると、その事件を止めるのはとても難しくなり、次のループにも差し支えます 主人公の指針がたてにくくなり、主人公がイライラして、楽しみを削ぐ可能性があります ちなみに、事件の犯人候補は3人いると多いです URL https //twitter.com/hiroakino2112/status/499910310501707778 URL https //twitter.com/hiroakino2112/status/499911413788192768 URL https //twitter.com/hiroakino2112/status/499912716329312256 URL https //twitter.com/hiroakino2112/status/499914853109075968 URL https //twitter.com/hiroakino2112/status/499915985793474561 URL https //twitter.com/hiroakino2112/status/499917099288891393 とあるプレイヤーが意識している点 基本的な惨劇ルーパーの脚本の書き方は3種類ぐらいあると思ってる。(もちろん、元ネタがある脚本も素晴らしい。が、ここでは省く) 1.ルールから書く。 2.キャラから書く。 3.ギミックから書く。 1.ルールから書く ルールを何らかの方法で決めて、その後でキャラと事件を当てはめる方法。 例えば「未来改変プラン」「潜む殺人鬼」「恋愛模様」とだけ決めて、キャラをぱぱっと配置。 事件に羽ばたき、殺人事件などを添えていく。 この方法は書きやすいが難しくなりやすい。 一番普通の書き方であり、困ったらこれ。 惨劇ルーパーはルールの組み合わせでは基本詰まないので、「事件を止められるように」←重要 しておけば大抵大丈夫。 事件を止めにくかったり、事件のPPが強すぎるとまずいやつ。 2.キャラから書く キャラには全て友好能力があり、それは主人公がわの有利になる。 その友好能力を意識し、「今日はこいつが主役」と言う形で脚本を書くもの。 「ミステリーサークルの学者」「不安-1が4枚必要な委員長」 「遠隔殺人のマスコミ」「犯人全員学生の時の男子学生」などなど。 3.ギミックから書く 例示、MC 配役 女子学生:ゼッタイシャ(3) 委員長 :パーソン お嬢様 :フール(2) 巫女 :ドリッパー マスコミ:パーソン サラリーマン:キーパーソン(4) 情報屋 :メイタンテイ 医者 :フレンド 入院患者:ミスリーダー(6) 移動ナナメ無し 事件 2日目:前兆 (お嬢様) 3日目:不安拡大(女子学生) 4日目:殺人事件(サラリーマン) 6日目:前兆 (入院患者) 要するに「3日目までにどうなるか?」というのが焦点ですな 事件がどのように起こるか? カウンターはどうなる? 考えてみましょう() とあるプレイヤーとの対談(雑談)より抜粋 まとめると 重要なのは「勝つ回数」であって Yで2回 Xで1回だと踏んでおくと大外しはしなくなる 基本的に脚本を書くときはコツがありまして、基本的な脚本を書くときは ①ルールYで2回勝つことを想定する ②ルールXで1回勝つことを想定する ③ルールXの役職を1つ隠せるように想定する これが基本です これに「事件」を足すのが自分(とある方)の書き方 2回勝つってことは、あの役に立つループ回数表的に考えると 大概2.0超えてるやつはないので、少し脚本家厳しめにできる Xだとこれも1.0超えてるやつはほとんど(ウィアードにはあるんだけどね!) ないのでこれもだいたい脚本家にわずかに厳しくなる で、そのうえで役職を隠さなきゃいけない。 これでさらに「Yから隠そう」ってするとかなり縛りがきついので Xに隠す用のやつを1つもらいたい(ミスリーダーやモクゲキシャなど。) で このままだと脚本家厳しすぎるので事件を仕込むことになる 例えば「封印されしもの」で「邪気の汚染」を仕込めば 事件のPPで勝利を1回以上カウントできるわけで 事件で何回勝つつもりかも足す 例えば(もう細かいキャラは書かないけど) 封印されしもの →2 友情サークル →1 妄想拡大ウィルス→0 邪気の汚染→1 病院の事件→1 殺人事件 →1 にしちゃうとちょっと脚本家が強いかなって感じがする だから 封印されしもの →2 友情サークル →0 妄想拡大ウィルス→0 病院の事件→1 殺人事件 →1 これぐらいがちょうどいいぐらいのPPになりやすい で、ここが重要なんだけど 「勝つつもりのループ数」より わずかにループ数を増やせればそれが理想 最終ループあたりでうまいこと負けるか、ギリギリで勝つかできる で、ルールYで2回ってのはだいたい無茶なこと言ってるんで この計算方法でぴったりになると、ほぼいい感じになる 上の脚本で見ると キーパーソン殺害→1 パラノイア殺害 →1 ウィザード殺害 →1 神社に暗躍 →2 となる このままだときついので巫女で神社の暗躍PPを阻害、事件を弱くする、 鑑識官で死体も調べられるようにする、ウィザードとパラノイアの 友好能力を2にするなど簡単にする要因をいっぱいつめこむ で、だいたい脚本ができる(雑すぎ!) (以下、非公式な場でBakaFireさんより頂いたアドバイスを記載) 拡張初陣用のアドバイス 初級~中級者向けに脚本を書く場合、登場人物を減らすのが良い。 具体的には6~7人くらい。 理由としては 1.同時に処理しなければならない情報量を減らす。 そうすることで、1つの情報が確定すると連鎖的につながり易いし 脳がパンクしない。 2.選択肢が細まる。 人数が少ないと、ルールの組み合わせによっては役職者が 登場人数を超過してしまうことがあるため、自ずと候補が絞れる。 特殊ルールについて 「友好禁止禁止」や「斜め移動禁止」など、脚本家のカードを縛る 特殊ルールについてですが、美しくない、などと躊躇しなくて良いです。 「友好禁止禁止」は、脚本家から「ガチで殴りあおうぜぇ」という意思表示 「斜め移動禁止」したところで、そうたいした事はありません。
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■フランダースの犬 脚本 27 28 33 34 42 43 44 47 48 ■関連タイトル 廉価版 フランダースの犬 ファミリーセレクションDVDボックス
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{シナリオ(脚本です) } 女=にとりとなっております。声色を変えてもらえるとベストです 鈴奈庵 本を読みながら 小鈴「うーん今日は何か大事な日だったような…」 女が入ってくる 女「ごめんください」 小鈴「いらっしゃい。あ~!こないだの」 女「覚えてくださってるんですね。」 小鈴「勿論!あの量は忘れられませんよ…。あの量の製本はまた今度に…(小声)」 女「大丈夫ですよ、今回はクッキーのレシピを探しにきましたからw ところで繁盛なさってるそうですね、妖魔本の新サービス」 小鈴「はい!お客さんのような、特別な雰囲気の方が殆どですがね~」チラ 小鈴が本を持ってきた 縄文クッキー、乾パン、など 小鈴「何冊かありますが、妖魔本はこちらになります」 女「ふふ。ではこの本を」 小鈴「まいどありー!」 小鈴「…そういえば、今日って阿求の誕生日!」 魔理沙「邪魔するぜ」 小鈴「わすれてたああああああ!」 魔理沙「どうしたんだ小鈴、いきなり大声出して」 小鈴「ごめんなさい!今日は休業にしてもいいですか!?」 魔理沙「だめです。なんだよどうしたんだ?」 小鈴「今日何の日か分かる?」 魔理沙「鈴奈庵閉店の日?」 小鈴「コォラ!違います!阿求の誕生日よ~すっかり忘れてた」 魔理沙「友達の誕生日忘れるなんて最低だなー」 小鈴「霊夢さんから聞きましたよ、しょっちゅう忘れてるって」 魔理沙「ギク。私のことはともかく。パーティでもするのか?」 小鈴「うーんクッキーを作りたかったんだけど…あの本どこ…って。あ…」 魔理沙「?」 小鈴「そっか…非売品じゃなくなったんだった…」 魔理沙「??」 小鈴「クッキーのレシピ、さっき人…なのか知らないけど貸しちゃったんですよ 特別なレシピだったのに…」 魔理沙「クッキーの作り方が知りたいのか?ふふふならこの魔理沙さんが教えてあげるのぜ」 小鈴「オリジナルメニューなんですよ~。特別な日、それも大事な友達にあげるからこそ普通のクッキーじゃ駄目なんです!」 魔理沙「へ~大事な友達、阿求ぐらいしか思いつかないが」 小鈴「…それをいうな」 魔理沙「でも妖魔本に載ったクッキーなんて阿求に食べさせるつもりなのか?」 小鈴「ふえ!?そ、そんなことするわけないですよ!厳密にはあの本に挟まったメモですよ。本を参考にはしましたけど」 魔理沙「・・・・。そうか。今からいけばメモだけ取り返せるかもしれないぜ!」 小鈴「取りに行くつもりなんですか!?」 魔理沙「さっき出て行ったやつだろ?まかせろ!」 小鈴「え!?ちょっと待って!」 小鈴「ふむ」 魔理沙「おかしいなさっき、そこの角を曲がったはずなのに」 小鈴「もしかしたら妖怪なのかもしれませんね」 魔理沙「そうだな。返してもらえるまで諦める…」 小鈴「ほっ…」 魔理沙「わけにもいかない!」 小鈴を箒にのせる 小鈴「ちょとちょちょちょ早い!早すぎます!」 女「やましいことはしてないはずなのについ足早に。ふふふ、でもこれできゅうりの新オリジナルメニューが」 マミゾウ「おや、なぜおぬしがここに。あの貸本屋にまた何か刷らせたのかの?」 女「ぬ?なんだーお前か。違う違う。きゅうりとクッキーのレシピを借りにな。今度サンプル試食会に招いてやるよ!」 マミゾウ「ほうふむふむ・・…きゅうりとクッキーどういう関係があるのかの…?ちっ、いっちゃったぞい」 魔理沙「お!マミゾウじゃないか、お前がクッキーのレシピを借りにきたのか?」 小鈴「マミゾウさん!?このまえはどうも…じゃない、魔理沙さん、もう帰りましょうよ!」 マミゾウ「おや?何か河童にされたのか?」 魔理沙「河童?」 マミゾウ「わしは鈴奈庵に新刊がないか確かめに行こうと思ったんじゃが。 河童がさっききゅうりがどうとかであっちにいったゾイ」 魔理沙「わかった!」 小鈴「もういいって~」 にとり「おや、こんなところにお菓子作りの材料屋さん。ちょうどいい、隠れるか」 ナズーリン「いらっしゃいませー」 にとり「…。(命蓮寺の系列店か…)せっかくだしサンプルの材料買って行くかな。小麦粉と牛乳ください」 ナズーリン「ないです」 にとり「え?ない?」 ナズーリン「お菓子の材料は全部売れ切れだよ。入荷も未定。これじゃ商売になんないよ~」 にとり「なんで営業してんだよ。やめたら?この仕事」 ナズーリン「しょうがないさ、仕入先からもうおたくとは取引しないって。新しいお菓子工場と取引するって言われちゃったよ」 にとり「(しまった、うちのことじゃん)そ、そっかあ、じゃあ仕方ないな」 アリス「あらあなたもクッキーを作りにきたの?」早口 ナズーリン「いらっしゃいませー。材料は全部売れ切れだよ。スニッカーズなら私の尻で暖めたのがあるよ」 アリス「つっかえ。せっかく魔理沙にクッキー焼いてあげようと思ってたのに。それください。てんぷらにするわ 全く、どこかの誰かさんがお菓子工場なんてつくらなければ…」 にとり「…」 魔理沙「おやこんなところに命蓮寺の店か。アリス~、来てたのか」 アリス「あら魔理沙、それに貸し本屋のお嬢ちゃん。あなたもクッキーを作りにきたの?」 小鈴「こんにちは、いつも人形劇の脚本を借りに来るアリスマーガリンさん。いえ、今日はその女の人に用事があって」 アリス「へえ…あと私はマ」さえぎられる にとり「え?あらどうしたの私に用事なんて。何か手違いでもあったかしら…ちょっと外で…」 アリス「ねえ、いつまでガバガバ変装してるの?バレバレなのに」 にとり「…」 にとり「ばれちゃしょうがない、私がきゅうり菓子工場責任者のにとりだよ!」 ナズーリン「なんだこれはたまげたな」 小鈴「ええ!?そんな、妖怪だったなんて!きゅううん」気絶 魔理沙「おい!小鈴!察してただろ!」 にとり「まあ聞いてくれ。にんじんしりしりが流行り我ら河童のきゅうりが売れなくなったんだ。死活問題だったんだよ ピクルス抜きとか漬物離れの若者が多すぎるんだよ。それにな、手作りお菓子なんて古いんだよ!! 逆にこれを商機に!河童の技術を生かしたお菓子工場作ったんだよ!」 アリス「きゅうりのお菓子って不味そうね」 にとり「だからヒントになるようなものないかとレシピを借りたわけだが?いかんのか?」 アリス「いかんでしょ。おかげでお菓子の材料が品薄じゃない!」 にとり「ふふふ、お菓子はうちから買えばいいじゃんか~目の前におるじゃんか~! 材料から作るより安く、手間のかからない、おいしい、新鮮なきゅうり菓子がな!」 魔理沙「お菓子工場を作るのは構わないぜ。だが利益に走り、 特別な人のため、手作りクッキーを作る、その気持ちをないがしろにしてまですることか!」 にとり「きゅうりの魅力の分からん腐れ原住民に何を言っても分からぬさ!」 ナズーリン「私もおかしいと思ったよ?品薄なんて夢なら覚めてほしいと思った でも手作りお菓子を、世界中の誰もこんなに好きになれないってわかるくらい。守ってみせる。店だけに」 にとりがバズーカを発射。ナズーリン死亡。希望の花が咲く アリス「なんだよこいつ…死んでんじゃん。つまんねーの」 魔理沙「お、目が覚めたか」 小鈴「魔理沙さん?あ、私のレシピが!!」 にとり「メモ?読める…読めるぞ…、そうか、その発想はなかった。このレシピさえあれば!きゅうり産業はほーむらん!!」 アリス「…させないわ!」 にとり「このメモから妖気を感じた!すなわちこれも妖魔本、貸本の一部とみなすべきだな!今返せというのは契約違反だねえ」 アリス「でたらめを!」 魔理沙「小鈴、もしこっちまでくるなら、よく観ておくんだぜ!」 小鈴「は、はい!」 戦闘 アリスはガンプラ交じりの人形 アリス本人が負ける 魔理沙も窮地に 小鈴の妖魔本によってピンチを脱する にとりは道具を放棄相手にぶつける(Vガンダムウッソ戦法) それを魔理沙はかわしビームを数発打ち込む アリスは人形という数で押さえつけようと一斉射撃 にとりは工学迷彩を巧みに操り、魔理沙の誤射を招く 魔理沙「おらおらゴーヤぶち込んでやるぜ!!!」 にとり「ふとすぎるっぴ!」 アリス「まじで入れてるの…」 にとり「なっ!尻小玉抜くぞ!」 にとり「仕方ない~ お菓子工場の規模を縮小するよ~」 ナズーリン「しょうがないさ。お菓子づくりは簡単じゃないってはっきりわかんだね」 にとり「なんじゃそら、慰めてるつもりか…?」 ナズーリン「まあまあ、私が残しておいた手作りお菓子たべて」チョコフレークケーキ にとり「はぐっ! うん!おいしい!」 フレークがこぼれてる アリス「ううう」 魔理沙「ごめんよ、怪我はないか?」 アリス「大丈夫よ。気にしないで。魔理沙と戦うことで幸せを感じられるんだから」 魔理沙「私もさ!ありすぅ!」 魔理沙はアリスの無事を確認した 小鈴はメモを拾い上げると一部を破り捨てた 魔理沙「おーい小鈴、メモは無事か~?」 小鈴「はい!」 魔理沙「どれどれ小鈴の秘密のレシピはっと…なんじゃこら」 小鈴「?」 魔理沙「私のクッキーと大して変わらないじゃないか~~~!」 小鈴「あははは…」 魔理沙「もう怒ったぜ、私が先にクッキー作って阿求に渡す!」 小鈴「ええ!?駄目ですよ!日ごろ素行の悪い人が可愛いところ見せるインパクト強いやり方は!」 魔理沙「くやしかったらすぐ家に帰るんだな!~サラバだー!」 アリス「魔理沙~まって~」 小鈴「ひど~い!!」 ちぎれたメモの一部が空に舞い、鈴仙の足元におちる 鈴仙「あら、こんなところにゴミが…オチ水…?」 鈴仙「たしかうちでは処方できないお薬ね」 阿求「あら、午前中どうしてたの」 小鈴「ん~ちょっとね」そわそわ 阿求「どうしたの?」 小鈴「誕生日おめでとう!阿求!」 阿求「…」顔が見えない 小鈴「…」目を瞑って 阿求「ありがとう、でも私実はクッキーよりお煎餅がすきなの」 小鈴「へ!??」 阿求「でも」 ばりばり 阿求「小鈴の作るクッキーは固めで好き」 小鈴「ありがと!」 阿求は若干残念そうな顔をして終わる 小鈴 魔理沙 マミゾウ アリス にとり ナズーリン 鈴仙 阿求
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少年の父親は、無実ながら人狼の疑惑をかぶせられ、怒れる村人に殺される。 少年は、村を呪い、人狼に助けを請う。 一方人狼は、快楽と食欲を満たすため。 たいした思い入れを持たずに少年の願いを聞き届ける。 村に本当の人狼騒ぎが始まった。 覚醒する占い師。 苦悩する霊能者。 奔走する狩人。 迷走する共有者。 占い師に人間という証明を貰う、狂人となった少年。 また一人が処刑され、そして新たに一人が襲撃される日々が続く。 狼の牙は、やがて占い師にかかり、霊能者を表だって処刑する日も近付いていた。 狂人の少年の前に狼は姿をあらわす。 その姿は、理想とする救い主ではなく。 そして、村を愛している心の一部にとらわれ。 乱れる心の中で、それでも人狼とともに村をほろぼしていく少年。 彼の最後に願うものとは。 戻る
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脚本担当:鼻声 キャスト ジェニファー にこ 恵子 麻痺 和江 montan ぞよのおじいさん モノマネ人間 ATA隊長 蝉の抜け殻を集めてミキサーにかけたい ATA隊員A 内藤 ATA隊員B 金魚 ATA隊員C rokuzou ATA隊員D Mg ATA隊員E おとぼけ君 ATA隊員F Jing 純一(大・B) モロ 純一(大・C) 俺消失 医師 麻痺 看護婦 ほたるこ アナウンサー 鼻声 ナレーター むさし ナレーション 「厄醒(さと)し編・その四 雛見沢大災害」 (00:00〜) OP ナレーター 「この番組の提供は Geneon ジェノンがお送りいたします そして Frontier Works Inc. アルチェミストがお送りいたします」 (提供1) ナレーション 「製作 ひぐらしのなく頃に・解 製作委員会 監督 こんせんしゅう」 (01:18〜) ナレーション 「ひぐらしのなく頃に・解」 (01:28〜) ナレーション 「ジェニファーの病気のことを、ジェニファー… 和江の病気のことを知ってしまったジェニファー。 思えばあの夜から、何かがおかしかった。 あの夜和江が見せた様子から、何かがおかしかった。 ジェニファーはそう思っていた。 とにかく今自分ができることはただ、笑い、和江の傍にいてあげることだと、 そう思ったジェニファー…だった」 (01:34〜) ジェニファー 「あそこに、ストーカーしてきた人…。 一体なんだったんデスーカ…。 私たちのことをストーキングしてきた人たちの…。 和江に、和江にレクイエムの作成を依頼しにきた、依頼しにきた人間だったんデスーカね…。 和江の死を、予言、和江の死を、和江の死を予言していた人間だったとしたら… そんなの、そんなの悲しすぎマース…」 (02:00〜) ナレーター 「二人ともここ最近眠れない日々が続いていた」 (02:26〜) ジェニファー 「あの日の、和江のナミーダ…。 和江の、和江の涙を見たら、ワタシには、ワタシは無力すぎマース…」 (02:31〜) ナレーター 「純一の小学校。 和江は、和江は純一を、純一を見て、驚いた表情だった」 (02:43〜) ジェニファー 「純一! あなたはどう見ても純一そっくりデース。 どうしてこんなところにいるんデスカ…」 (02:55〜) 純一(大・B) 「だから! 俺は未来からやってきた純一だ!」 (03:04〜) ジェニファー 「どうして未来からやってきたんデスーカ…」 (03:09〜) 純一(大・B) 「俺の人生は、つまらなく、悲しく、嘆くべきものになってしまった」 (03:12〜) ジェニファー 「あなたの人生は、嘆くべきものではありまセーン…」 (03:17〜) ナレーター 「車で走る純一」 (03:25〜) 純一(大・B) 「おまえら何をしているんだ」 (03:26〜) ATA隊員A 「ふっ… 発見されたからにはしょうがねえ! ヘェッ!」 (03:29〜) ナレーター 「それでも、その日は月が、月が照らしていた」 (03:35〜) ジェニファー 「うーん… ワタシも、もうそろそろ眠くなってキマシータ…」 (03:40〜) ナレーター 「そうだ…。 ジェニファーは、ジェニファーは自分の崩れる生活テンポを、直そうとしていた。 暗闇の中、暗闇の中…。 その、その、暗闇は恐怖を、恐怖を、恐怖だった、ジェニファーに与えられる恐怖だった。 まるで和江の、和江の死へのカウントダウンが始まっているかのような…。 その暗闇は…。 恐怖だ、恐怖でしかなかったのだ! そうだ。 そこには何も見えない。 暗闇の中手探りでジェニファーは歩いた。 自分の、自分の恐怖をなくすために。 少しでも、少しでもこの、腕の震えをなくすために。 和江は歩いた、歩き続けた」 (03:47〜) 和江 「ジェニファーちゃん、ジェニファーちゃん…。 私、こわくないよ。大丈夫。 死ぬのなんて、怖くないわ…。 ジェニファー…」 (04:39〜) ジェニファー 「カズーエ… カズーエは、大丈夫デース。 人間は、生まれ変われマース。 ワタシはクリスチャンデス。キリスト様が言ってマシタ。 生まれ変わったら、きっと二人で、二人でまた一緒に、今度は二人で 兄弟にでもなって生まれ変わりましょう」 (04:53〜) ATA隊長 「ああ… 逃(のが)さない俺らは! 俺らは純一を逃(のが)さない! 今だ!階段を駆け上がっていけ!」 (05:14〜) ATA全員 「特捜部隊!ATA!」 (05:24〜) ATA隊員B 「今すぐ階段を駆け上がって行くんだ!」 (05:26〜) ナレーター 「そう、その先には暗闇、暗闇の中である」 (05:28〜) ATA隊長 「私たちには見えている。 俺たちには見える! さあ!」 (05:31〜) ATA隊員A 「いかんせん何も見えませんね隊長」 (05:37〜) ATA隊長 「いやあ、大丈夫だ」 (05:39〜) ナレーター 「汚れたベッド… その薄汚れたベッド、いや布団には誰もいなかった。 殺人部隊ATA、その殺人部隊が、今、今、人を殺そうとしていた」 (05:42〜) ATA隊長 「さあ…。 今から解剖させてもらおうか。 これは悪の陰謀ではない」 (05:59〜) ジェニファー 「っと、な、何があったんデスーカ…。 妙な物音がシマース…」 (06:08〜) ナレーター 「殺人部隊は、殺人部隊は今にも、人を殺そうとしていた」 (06:16〜) ジェニファー 「いったい何が… 引き起こったんデスーカ…」 (06:22〜) ナレーター 「この夜の町を、女の子1人で歩くのはそれは危険だ。 しかしそれでも、それでもジェニファーは、気になって、怖がっていた」 (06:26〜) ジェニファー 「はぁっ…」 (06:34〜) ナレーター 「滴る血。ジェニファーがその時見たのは、 ジェニファーがそこで見たのは、 和江の、和江の死体だった」 (06:38〜) ジェニファー 「ア、ア、アアアアアーーーーーーーッ!!! な、なんで、なんで! こんなトコロで、どうしてアナタが… 死んでしまって…!」 (06:50〜) ATA隊長 「今だ!」 (07:06〜) ジェニファー 「ア、アアッ!」 (07:07〜) ATA隊員C 「そっちを探せ!逃げたぞ!逃げたぞジェニファーの野郎!」 (07:11〜) ナレーター 「ジェニファーは信じたかった!そのとき自分が見たのは幻覚だと信じたかった! ジェニファーは、ジェニファーは自分の目を、自分の見たものを信じることができなかった!」 (07:17〜) ジェニファー 「アアッ!!」 (07:24〜) ズサーッ(擬音) (07:26〜) ジェニファー 「なぁ…っ、はぁ…はぁ…はぁ…っ、…ナンデ…ナンデ、こんなの…っ、ジェニファー… 和江が死んだからといって、こんな風に、こんな風に死んでしまうなんて…」 (07:28〜) ナレーター 「しかしジェニファーは、自分の身の安全を確保するために逃げることで精一杯だった。 そう、それは殺人部隊ATA。 Adult Traditional Audiation… から、逃げることで精一杯だった。 まさか、和江が、和江はただでさえ病気で、病気で命が短かったのに、 何者かによって殺されてしまうなんて! そして、快楽殺人集団が、この町に蔓延(はびこ)っていたなんて! ジェニファーは知らなかった。 いくら、いくら殺人の温床であるアメリカですら、そんなことはなかったからだ」 (07:46〜) ATA隊長 「このマイクロスコープを使って覗けば、ジェニファーの位置はわかる。 クッ、ハハハ… ジェニファー、お前がいくら逃げ惑っても、俺らはそれを捕まえる」 (08:21〜) ジェニファー 「ウッ…アァ、カズ… ジーザス… ワタシを助けてください…アーッ!!」 (08:33〜) ATA隊員D 「今、そっちから物音がしたぞ」 (08:40〜) ジェニファー 「ハァ…ハァ…ワタシは負けません。 和江のためにも、和江のためにも生き抜きマス!」 (08:43〜) ナレーター 「キラリと光るナイフ。それは、ジェニファーをジェニファーを殺そうと、 ジェニファーを殺すために、殺すために光っているようだった」 (08:52〜) ジェニファー 「カズーエ… ワタシは悲しいけれど、ワタシは、生き延びなければならない! アナタの分まで、生きなければならないんデス! 負けてたまるもんかぁっ!!クッ… ウウッ…アアーーーッ!!」 (09:00〜) ナレーター 「手の力を失った、ジェニファーは、川に落っこちてしまった…」 (09:19〜) 〜悲しげなBGM〜 (9 29〜9 48) ナレーター 「和江は、和江は…。 死にそうになりながらも、ジェニファーは死にそうになりながらも、 ふらふらになりながらも歩いた。 ジェニファー…ジェニファー死なないでくれ! ジェニファー、ジェニファーだけは生き残る。 みんなはそう信じていた。 いまだ部隊は、部隊は探しに行く」 (09:49〜) ジェニファー 「ワタシは…」 (10:19〜) ナレーター 「運ばれる死体。そして更に殺される… そこで行われていたのは快楽的殺人。 教室に入り込んでいたのは謎の、謎の殺人集団、テロリストだった。 しかし、その快楽殺人集団の被害者に、まさか和江がなろうとは!」 (10:22〜) ジェニファー 「アイツらは…一体なんなんデスーカ…」 (10:42〜) ナレーター 「そこで行われていたのは、恐ろしいデータ統計… そして、見るにもおぞましい、おぞましい…! 意識を失って死んでしまった人たちの姿! その中には、純一、みうや恵子までいた!」 (10:49〜) ジェニファー 「アアアアアアアーーーーーッ!!! ナンデ!ナンデ!!」 (11:06〜) ATA隊員E 「ジェニファーは確保、しました」 (11:13〜) ATA隊員F 「ジェニファーは確保しました。 今からジェニファー殺人計画、計画Aを始めます」 (11:15〜) ジェニファー 「ア、アア… アアアア…」 (11:21〜) ナレーター 「ひぐらしのなく頃に・解」 ナレーター 「ひぐらしのなく頃に・解」 ナレーター 「そこにあったのは病院だった…。 みんなは唖然とした様子だった。 その日のテレビのニュース…」 (11:36〜) アナウンサー 「ニュースです。ニュース速報です。 雛見沢町では何故か、快楽殺人によって殺された人が多数、 殺された人が多数起き、起きました。 それによって、被害を受けては、意識を失った人間も多数。 病院に運ばれている人間が多数います」 (11:45〜) ナレーター 「その中にはジェニファーもいた。 ジェニファーは今までに見てきた数々のショッキングな映像のせいで、 映像のせいで、自己喪失、自分を喪失してしまった状態になってしまっていたのだ」 (12:01〜) 医師 「残念ながらお孫さんは、死んでしまったようですね」 (12:15〜) ぞよのおじいさん 「マジでぞよか」 (12:21〜) 医師 「悲しいですが、お孫さんの死体は、神社で発見されました」 (12:24〜) ぞよのおじいさん 「本当に…本当か!それは、間違いないのか!和江で間違いないのか!」 (12:29〜) 医師 「誠に言いにくいですが… 遺伝子鑑定からもどう見ても和江さんでした」 (12:34〜) ぞよのおじいさん 「死んでしまったのはワシの孫娘なのか…! 孫娘が、孫娘が死んでしまうなんぞよ…」 (12:40〜) 医師 「とにかくしょうがないです。今は私たちは、事実を受け入れるしかない」 (12:51〜) ぞよのおじいさん 「それしかない、それしかないのか」 (12:55〜) ナレーター 「狂っている…! この狂っている町…。 ジェニファー、ジェニファーは日本に帰るまでに何もかも失いそうになっていた。 お見舞いに来たおじいちゃんだった」 (13:00〜) ぞよのおじいさん 「ジェニファー… 大丈夫か… ワシは、ジェニファーが辛い思いをしているのがわかる。 ワシもはっきり言ってもう気がトチ狂いそうじゃ。 だけど、お主…お主は生きてくれ…。 ジェニファー… 今すぐこのタオルで、その口の血を拭っておくれ」 (13:14〜) ナレーター 「握られていたのは血塗られた帽子。そこにはRyuguと書いていた、血塗られた帽子だった。 ジェニファーは意識を失っていた。 あれだけの…あれだけのショッキングな映像を見たら、意識のひとつ失うのは当然かもしれない。 人々は願っていた。 ジェニファーが戻ってくれることを、そして、いつものように笑顔で、笑顔に戻ってくれることを 祈っていた」 (13:48〜) ぞよのおじいさん 「ワシには信じられない。どうして、どうして何の罪もない若くて尊い命が、 こんな風に失われてしまうのか…。 神はいないのか!!! ワシら、ワシらにできることは何もない。 ワシなどただの、ただのジジイじゃ。 孫娘が死んでいく姿を、見ることすらできなかった。 事後報告でそれを知ることしかできなかった。 なあ、ジェニファー…ジェニファー! ワシの願いじゃ。お主だけでも、お主だけでも生きておくれ! ワシは今まで自殺したいと思っていた。自分の人生がつまらないと思っていた。 だけどそれは間違っていた。こんな尊い命が奪われるんだったら、 残された者は、残された者は生きていく、生きていく義務があるんだ! 命は大事なんだ! そうだ、だから純一殿と、純一殿と自殺をしようと交わした約束は… もう放棄してしまう。 だからジェニファー、早く早く元気になって…元気になって…。 いつものように笑顔で、笑顔で町を、笑顔で町中を、 駆け回っておくれ…」 (14:22〜) ナレーター 「ジェニファーは答えなかった。ジェニファーは、ジェニファーは虚ろな瞳で…」 (15:49〜) ぞよのおじいさん 「あっははははははは!! だから起きろって言ってるんだよジェニファー!! あはははは!!なあ! だから頼むから目を覚ましておくれ!! ワシの、ワシの孫娘の代わりにも、目を覚ましておくれよぉ…ジェニファー…。 頼むから…」 (15:56〜) ナレーター 「おじいさんは、軽く気が狂いかかっていた。 そこの中、町中の人々は、今も今にも… 今にも、みんなが狂いそうになっていた。 謎のテロリスト集団のおかげで、この町は、この町の人間はどんどんと狂っていった」 (16:25〜) ぞよのおじいさん 「ハッ!! ジェッ、ジェニファー!今ジェニファーちゃんが、 意識を取り戻した!意識を取り戻した! 至急、至急医者を、医者を呼んでおくれ!! ジェニファー… ジェニファーが、ジェニファーが意識を取り戻したぞ… ハァ… じゃあワシは、そろそろ失礼する」 (16:47〜) 看護婦 「ありがとうございます。 …狂っているわ。 どうして、こんなことが起きるのかしら」 (17:18〜) ナレーター 「じいさんは、その街を、その病院を後にした…後、その病院をにらみつけていた。 自分への憤慨だ。 殺されていく人のために何も出来ない自分。そして、無力な、日本の医学への憤慨だ…」 (17:30〜) 純一(大・C) 「ええ、その件に関しては、わかっています。 ああ、どうでしたか、おじいさん」 (17:46〜) ぞよのおじいさん 「やージェニファーちゃんもなんとか意識を取り戻したようで。 なんとかよかった…」 (17:52〜) 純一(大・C) 「いやあ、それならよかったですけどねえ」 (17:56〜) ぞよのおじいさん 「それにしても、キミは… ふうん… そういえばこの場所は、どこかで見たことがあるなあ」 (18:00〜) 純一(大・C) 「はあ、見たことがある…。 それはそうです。だって僕は、純一君の、未来から来た純一ですから。 あなたとは未来でいずれ、同じ場所の所属になります。 同じ場所で働くことになるはずです」 (18:13〜) ぞよのおじいさん 「なんだと!じゃあお主は、タイムスリップしてきたのか!? じゃああの時見たジェニファーちゃんの…。 なら教えてくれ!ジェニファーは、ジェニファーは無事なのか? 無事、意識を取り戻して、ジェニファーはこのまま元気になることができるのか、 教えてほしいぞよ!」 (18:32〜) 純一(大・C) 「はい、大丈夫です。ジェニファーはちゃんと意識を取り戻す。 私が知っている未来、私が知っているレベルの未来でいいんでしたら、 ジェニファーちゃんはちゃんと意識を取り戻すことになっています」 (18:55〜) ぞよのおじいさん 「意識を取り戻すと言っても、ワシにはそれが信じられない」 (19:10〜) ナレーター 「二人は病院に向かった。 薄暗い病室は、もの悲しく、そしてどことなく不気味な、不気味な雰囲気を醸し出していた」 (19:16〜) 純一(大・C) 「…怖いんですか?ジェニファーちゃんが…」 (19:31〜) ぞよのおじいさん 「そんなわけあるか!ジェニファーは絶対に生きている!」 (19:34〜) ナレーター 「二人は怖かった。ジェニファーがひょっとして死んでしまっていたら…」 (19:40〜) ジェニファー 「ハッ! …ワ、ワタシは何をしているんデスーカ…」 (19:43〜) ナレーター 「そこに見えた帽子…。ジェニファーは、ジェニファーは…」 (19:51〜) ぞよのおじいさん 「おい目覚めろジェニファー!!目覚めるんだ!! ジェニファー、目覚めるんぞよ!!和江の分まで、和江の分まで生きるんだ!!」 (19:59〜) ナレーター 「あの時の記憶が、微かに残っていたジェニファー…。 走って逃げていた恐怖体験!!」 (20:10〜) ジェニファー 「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」 (20:18〜) ナレーター 「ジェニファー…」 (20:24〜) 恵子 「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」 (20:25〜) ナレーター 「恵子も逃げていた。恵子も謎のテロリスト集団に襲われようとしていたのだ。」 (20:28〜) 恵子 「や、やだ… 私、私だけ、私の命だけは助けて!」 (20:32〜) ジェニファー 「エエッ!? つまりあの帽子は、恵子が、恵子が襲われたということを示していたのね… 示して、いたんデスーカ… そんなの嘘デスーヨ… 恵子は、恵子は死にマセーンネ!」 (20:41〜) ナレーター 「そこには、ジェニファーの、ジェニファーからのナースコールがあったので、 ナースさんはそこに向かっていた。 走るおじいさん!」 (21:05〜) ぞよのおじいさん 「大丈夫か、大丈夫ぞよか!」 (21:20〜) ナレーター 「そこに、たくさん入るナースから、おじいさんは異変を感じていた。 ジェニファーは、ジェニファーは大丈夫なのか…」 (21:24〜) ぞよのおじいさん 「ハッ…。 ジェニファーは、ジェニファーは無事でぞよか? 無事、ぞよか? ジェニファーは大丈夫ぞよか?」 (21:35〜) ナレーター 「そこには、目を閉じていたジェニファーの姿があった…」 (21:53〜) ぞよのおじいさん 「えええええっ!!! ふざけるな!!!なんでジェニファー死んでんだ!!!! ええっ!!? ふざけるな!!!そんなことがあっていいのか!!!!!!! ジェニファー…」 (22:00〜) ED ナレーター 「この番組の提供は Geneon ジェノンがお送りいたしました そして Frontier Works Inc. アルチェミストがお送りいたしました」 (提供2) ※次回予告なし
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脚本担当:nisemono ナレーション 「サイカイ」 OP ナレーション 「製作 ひぐらしのなく頃に 解 製作委員会 監督 こんせんしゅう ひぐらしのなく頃に 解 この番組の提供は Geneon ジェノンがお送りいたします そして Frontier Works Inc.がお送りいたします」 純一(大) (緑、それは人の心を癒す。 そこに通る車でさえも、俺は心惹かれていた。) 純一(大) 「なぁ、今何時だかわかるか?」 しゅんすけ 「あぁ、もう4時10分とかそこらへんを回るところじゃないか。」 純一(大) 「いや〜、すっかり季節も秋になってきたな。 緑が綺麗だ。」 純一(大) (危険——そこにはそう書いてあった。 しかしそんなの関係ねぇ、俺らはその危険な地域に突入していた。 俺らは2人で自殺をしようとしていたのだ。 人生の最後がこんなにも穏やかなものとは思わなかった。 車を走らせると、そこには民家があった。) 純一(大) 「なぁ、どうして、この看板はこんなにみすぼらしいんだ? ちょっと見てくるわ。」 しゅんすけ 「あぁ。」 純一(大) 「なんなんだ・・・このボロい壁は。」 ぞよ 「この壁は別にボロい訳ではないのだ。 そう、この壁には昔からいわくつきの呪いがある。 この壁を新築してしまったら、ここに住む霊が、 (突然笑う) そんなのは冗談だけどね。」 純一(大) 「冗談ですか・・・。」 ナレーション 「その時 しゅんすけはこの場所の事を思い出した ひのみざわ なんともありきたりな名前だ しかし主人公にとってはただの名前では済まされない」 純一(大) 「そうなんです。 (男の方を向く) 紹介しましょう、こちらが俺の彼氏しゅんすけだ。 おじいさんも気に入ってくれると思いますよ。」 しゅんすけ 「こんにちは。」 ぞよ 「おやまぁ、まぁなんとも、威勢のいい青年で、いい男ではないか。」 純一(大) (こうして俺ら3人は夜が明けるまで話した。) 純一(大) 「ではそろそろ時間なので帰ります。 今日は本当にありがとうございましたおじいさん。 この場所には霊が住んでいるんですね。」 しゅんすけ 「まぁ、本当かどうかはともかく、そのことを信じること自体は悪くはなさそうだな。」 純一(大) 「あぁそうだ。」 純一(大) (その暗闇の中 俺は大自然の中を過ごした 次の日 見渡す限りの大自然) しゅんすけ 「ここに俺らはこれから住もうとしているのか。」 純一(大) 「そうだ、自殺をする前の一時の安らぎ。 それをこの何にもない土地で過ごそうという俺らが、 俺らがそれを共有しようとしているのだ。」 しゅんすけ 「案外いい土地じゃないか。」 純一(大) (なんともしゅんすけの奴はのん気なものだ。 もうすぐ死のうというのに・・・。 奴は何も感じないのか。 この太陽が日照る、何もない土地で暮らしていくことに、 むしろ、ちょっとしたワクワクを覚えているようだった。) 純一(大) (それはあの日、軽トラックに乗っていた時のことだった。 俺は自衛隊だった。 その、怪我をした男を運んでいる時、その運んでいる時に通った、 ただそれだけ土地だったのに、なんて悲しいんだ。 今こうやってみると、どうしてこんなに、どうしてこんなに、こんなに悲しく見えるんだろうか。) ぞよ 「ワシもおぬしらが自殺をしようというのなら、いくらでも協力してあげるよ。」 純一(大) 「ありがとうございます、もうこの世に未練なんかない。 このひび割れた土地で過ごし、餓死でもなんでもしてしまえばいいんだ。 俺には、俺にはその程度の価値しかないんだ。」 ナレーション 「床を舐めるように純一は見つめていた 純一の人生はここで終わらせようとしていた 純一の人生はここで終わりそうだった」 純一(大) 「しかし、俺らの人生は一体なんだったんだろうな。 妻には逃げられ、子供は、子供は病気になって死んでしまった。 こんな人生なら最初から生きる意味がなかったんじゃないのか。 そんなことを、こうやって俺らは男同士で付き合うことになって、 ここで、ここで死のうとしてるんだ。 どんだけ馬鹿げた話だ。 さぁ、もういいんだ・・・何も気にしちゃいねぇ。 車で向かおう、例の場所に、例の場所に向かうんだ。」 ナレーション 「そこには廃墟、昔は学校だったから要は廃校した場所があった。」 純一(大) 「ここだったんだ、俺が通っていた学校。 そう、小学校だった。」 しゅんすけ 「小学校?」 純一(大) 「そうだ、小学校だ。 この場所には置き忘れた大切なものがある、そうだ・・・」 ナレーション 「第一幕 完」 ナレーション 「男はドアを開けると、その中に入っていった。」 純一(大) 「いや〜、なんとも寂れちまったもんだ。 昔は子供が騒ぎ立ててうるさかったもんだけどなぁ。 そうだ、あの日UFOが、UFOが来たと学校で騒ぎ立てられていた。 学生は驚き、小学生の、当時小学三年生だった俺は、走り逃げ惑っていた。 しかし今じゃそんなことは忘れ去られている。 机には何もねぇ。 すっかり懐かしいもんだなぁ、もう、どのようにしてもあの日は戻らないんだ。」 ナレーション 「少年だった時代、それは彼が小学三年生だった時代。 彼らが見かけたものは、とてつもなくとてつもなく、大きくそして誰も見たことないものだった。」 モブ1 「アァ・・・助けてくれ・・・ 誰か助けてくれ。 もう・・・死にそうだ、誰か飯をくれ!」 ナレーション 「その日もいつもと変わらず大自然が広がり、そこには草木が広がり、 そこには美しい神社があった。」 しゅんすけ 「神社?どうして、どうしてそんな風に・・・。」 ナレーション 「そこに広がるベッド、そのベッドにかつて倒れていたあの男を介護した形跡が残っていた。 その時捕まえた虫は今にも逃げそうだった。」 しゅんすけ 「なんでそんな風におじさん(?)を介護しようと思ったんだよ。」 純一(大) 「やはり小学三年生だから宇宙人だと思ったんだろうな。 宇宙人をこのベッドで介護して、後で色んな情報を得て、 俺がノーベル賞でもとろうと思ってたんだ。 だけどその夢は叶わずに終わってしまうわけだ。 見てみろ、この窓。 この窓の外、ここにUFOが降り立ってきたんだ。 俺らが少年だった頃は輝いていた・・・ 全てが輝いていて、何もかもが面白く思えた。 それがなんだ! 今じゃつまんねぇ中年になって、こうやって死のうとしてるんだ。 なんてつまんねぇ人生を歩んできて、俺はもう35歳だ。 こんな人生になんか意味でもあったのか? なぁ教えてくれよ。」 ぞよ 「人生に意味なんてないのじゃ。 そこに、生きている意味はない。 生きている理由があれば、生きている意味があるのじゃよ。 わかったか、純一殿。」 ナレーション 「そこには公由(こうゆう) そう、公由さん、の家があった。」 純一(大) 「何故だ、頭が痛い・・・。 人生をこうやって無駄にして過ごしてしまうことと、 早くとっとと死んでしまうこととどっちが正しいんだ。 なぁどっちに意味があるのか教えてくれ。」 純一(大) (暗闇の中、俺は死について一日中考えていた。) BGM 純一(大) 「なんとも暗いな。 俺が一生を終えるのはこんな場所だ・・・。 結局、暗闇の中に生まれて、暗闇の中に消える。 その程度の人生だったんだな、なんか悲しくなってきた。 そうだ・・・そこにはUFOが。 そこにはキラリと光るナイフがあった。 このナイフで俺は自分を殺そうとしているのだ。 ナイフ、ナイフで自分の首を刺し、そしてそのまんま意識不明になって倒れる。 しかしこれだけ勇気のある死に方はない。 しかし、薬で寝てしまうように死ぬのは俺には許されない。 この罪深い俺は、自分が苦しんで死んでいくことしかできない。 苦しんで死んでいかなければ、償いができないのだ。 そうだ、あのひぐらしがないた頃に俺は死ぬ。 ひぐらしの鳴き声が聴こえたら、俺は自らの首を斬り、 そして、死ぬのだ・・・。 足を刺し、そして死んでしまうのだ。 なんで俺が産まれたんだ。 なぁ、人生ってなんだ? ・・・教えてくれ。 小学生時代はいじめられたりした、中学校時代も友達なんかできやしなかった。 こんな辛い人生に産み落とした奴は誰だ、それで人生は楽しいと言っている輩は誰だ。 宗教に入れば救われるのか? そんなわけねぇだろうが、 だとしたらねずみ算的に宗教に入ってる人間が増えていく。 俺はどうして救われねぇんだ、 どうしてこんな辛い思いをして35年間も過ごしてきたんだ。 馬鹿げてる、人生はどうしてこんなに馬鹿げているんだ。」 ぞよ 「いや、いいんだ、今俺が楽にしてやる、今俺が楽にしてやるよ。 このナイフ、ナイフがあれば。」 しゅんすけ 「ナイフがあればもうこんな辛い世の中を生きることはなくなるんですね。」 純一(大) 「もうやだ・・・もう死んでしまいたいよ。 誰も馬鹿にされない、誰からも馬鹿にされない人生を生きたい。 その為には、この世から生をなくすしかないんです。 そうだ・・・それしかないんだ。」 しゅんすけ 「命なんて結局儚いものですね・・・。 どうして僕は生まれちゃったんでしょうね。 (泣き声)」 純一(大) 「この先にはブラックホールがある、そこに包まれたら、 俺らはもう二度と生きて帰ってはこれない。 しゅんすけ 「このブラックホール・・・随分と深い、随分と深いんですね。」 純一(大) 「そうです。」 いってみる 純一(大) 「さぁ死ぬためには準備が必要だからな。 この手帳を見てくれ、この古びたノートには 俺が中学生の時書いたいじめられていた頃の日記がある。 もう・・・正直開きたくもねぇ。 いじめられた奴に何をされたかを全部書き綴ったノートだ。」 ぞよ 「そんな物を残しているなんて思わなかったぞよ。 如何にして、如何にして、そんな中、学校に通って生きたのだ。 お前は偉い、偉いと思うぞ。」 純一(大) 「偉くもなんともねぇ、通わなければ親にぶたれたんだよ! どこにも助けなんてなかった。 そうだ、だから結局苦しみながら、 自分を痛めつけながらも生きていくしかなかった。 でももう自分の親が死んだ今、俺はもう死ぬ権利を得たんだ。 楽しくもなんともねぇ人生に・・・。」 しゅんすけ 「終止符を打つんですね・・・。」 ぞよ 「終止符を打つとは、ワシももうこの世の中にはこりごりじゃが、 そこまで辛い人生を歩んでいるとは思わなかったぞよ。 かわいそうざんけ。」 ナレーション 「ノートを見つめる純一 彼は感慨に浸っていた」 純一(大) 「なんて、なんて辛い人生を歩んだんだろうな・・・。」 ナレーション 「3人はしばし沈黙した 今までの自分が生きた人生が意味のなかったものだったのか 本当に誰も幸せにできず 自分も幸せにならずに嫌われたまま過ごしていたのか それを確かめていた」 純一(大) 「そうだ、歩こう。」 ナレーション 「ひぐらしのなく頃に 解」 ナレーション 「ひぐらしのなく頃に 解」 ナレーション (蝉の鳴き声) しゅんすけ 「随分とこの季節は蝉も鳴いてますね。 あと1週間ですよ、自殺の日まで。」 ぞよ 「カウントダウンはもう1週間に迫っているのじゃな。」 純一(大) 「そうですねぇ。」 ナレーション 「そこには美少女が居た」 ぞよ 「なんです、ワシらの自殺ゾーンに入り込まないでください。」 恵子(大) 「自殺ゾーン?」 ぞよ 「そうとも、自殺ゾーンじゃ。」 恵子(大) 「自殺なんてなさらないでください。」 純一(大) 「どうして見ず知らずの俺にこんなことを。」 恵子(大) 「私は自殺で自分の父親を亡くしているのです。 だからこれ以上自殺で死ぬ人を見たくないんです。 自殺なんてすることじゃありません。」 ぞよ 「いやぁ、そう言われてしまうと困ってしまうなぁ。 ワシも死んでしまおうと思っていたんだけどなぁ・・・。 しかし美しい別嬪さんじゃな。 名前はなんと言うのじゃ?」 純一(大) 「俺もちょっと名前を知りたい。」 恵子(大) 「恵子です、恵子といいます。 私の名前は恵子。 私も人生にはあまり・・・あまり楽しかったなんて思ったことはありません。 だけど、ハタチになった時に私は変わりました。 神様が私に霊能力を授けたのです。 その霊能力を持ってから、私の人生がちょっと変わった。 そう、私の、私の人生が少しだけ明るくなったのです。 その時私を虐待してきた、私を虐待してきた友達を、私は殺しました。 霊能力で、霊能力でナイフを操りズタズタに殺しました。 いい気味でした。 私を苦しめてきた奴らが、本当に許しを泣き叫びながら許しを請うんです。 こんなに気持ちいい時がありますか? 本当に・・・本当に気持ちよかった。 もう全員殺してしまおうかと思った。 もうデスノートなんてクサくらえです、クソくらえですよ。」 しゅんすけ 「凄いですね、俺らだってそんな能力を授かったからといってそこまで恐ろしいことはできない。 きっと後悔してしまうでしょうね。」 恵子(大) 「私だって後悔してないわけじゃないの。」 しゅんすけ 「後悔してないわけじゃないというのは、どういうことですか。」 恵子(大) 「罪悪感に苦しめられるの。 人殺しなの、私は。 そうなの、友達を殺してしまったの私。 両親が自殺してしまったのもきっとそう。 両親がそれを気付いたからなの。」 ぞよ 「それはないと思うぞ。」 純一(大) 「あなたは間違った選択をしていたわけではない。」 恵子(大) 「間違った選択をしたわけではない・・・?」 ぞよ 「そうだ、間違った選択をしたわけではないのだ。 あんたの人生は一秒一秒、自分のやりたいことをやって、 そしてその結果、自分の選択肢で生きてきたんだ。」 (恵子から異音) 恵子(大) 「チィッ・・・だとしたら私の選択は間違っていた! 間違っていたんだぁあぁああ、アァァア・・・。」 ナレーション 「その時彼女に 彼女には狐の霊が乗り移り 彼女は今にも 今にも叫ばんといった形相で狂いそうになっていた それでも空は青く 空は青く光っていた 日常の生(?)は 日常は何も変わっていなかった 彼女が変わろうと 恵子が 恵子がどんなに狂おうと」 恵子(大) 「私は生きている価値のない人間なんです。 けど、霊能力で自分は殺せない。 殺せたら殺してしまいたいわ。 明日に自分が消えている、明日に、明日に自分を消してしまいたい。」 ぞよ 「えっ?」 恵子(大) 「だけどそれができない。 だからこの場所を壊した。 そしてこの場所を壊した後、あなた達を殺す!」 回想 恵子(小) 「キャアァ!」 和江 「どうしたの、苦しそうな顔をしているけど。」 恵子(小) 「あぁああぁ・・・ほええぇぇぉおぉ・・・ (注射器を見て) な、なんなのそれは!?」 和江 「注射器。 これであなたに注射をすることによって、 霊能力を与えることができるの。」 恵子(小) 「嫌よ!私霊能力なんて欲しくないの!」 和江 「そうなの? 知ってるわよ、あなた友達にイジメにあっているでしょう。 イジメにあっているなら、復讐が、復讐をすることができるの。 霊能力で人を殺すのも、殺すのも自由よ。 (笑う)」 恵子(小) 「えぇえぇぇ・・・。」 回想終了 恵子(大) 「そうやって私に、私に霊能力を授けた。 私はこの場所を壊した。 次はあなた達を殺す番。 ・・・風の声を聴いていると、自分の心の鬼の手の声が聞こえるんです。 この鬼の手があなたを殺す。」 純一(大) 「えっ!?」 回想 純一(未来) 「なぁ兄ちゃんよ、姉ちゃんよ・・・。 霊能力なんてあってもしょうがないと思うんだけどな。」 ナレーション 「そうだ あの時 あの時純一が会った少女は霊能力を与える少女 通称 霊能力を与える 霊能力を与える少女だった」 和江 「私はそうだけど、自分は霊能力を持てないの。 だけど人は霊能力を持てる。 だから霊能力を使って悪い奴らを殺して欲しいの。 私が両親に受けた虐待を、両親を殺して欲しいの!」 純一(大) 「その時話していたベンチがここだった。 なるほど、あの時少女を止めていたのが実は俺だったとはな・・・。」 恵子(大) 「そう、だから私はあの時からあなたのことを知っているのです。 そして秘密を知られてしまって、今サイカイしたからには、 あなたを殺すしかないんです。」 純一(大) 「えぇっ!? 殺すとは・・・。」 回想 ナレーション 「そう それは高校時代だった」 純一(小) 「おーいジェニファー!」 ジェニファー 「あっ。」 恵子(小) 「ジェニファー。 こんなところに居るとは思わなかったわ。 いやぁマジ奇遇ね〜。」 ジェニファー 「ホント奇遇デース。」 純一(小) 「待てよジェニファー! ちょっと待てよ (タライが直撃) だおおぉぉおおおぉぅ!」 ジェニファー 「アハハハ、ひっかかりましたねーです。」 恵子(小) 「本当に純一はおっちょこちょいなんだから。」 ジェニファー 「うふっ。」 純一(小) 「だあああああぁぁ! 何すんじゃー!」 和江 「うふふ、許してくださいよ。」 場面転換 ナレーション 「血塗られた顔 そうだった その血塗られた過去を知った彼は 今 少女恵子に殺されようとしていた 続きは次回 第二話」 ED ナレーション 「製作 ひぐらしのなく頃に 解 製作委員会 この番組の提供は Geneon ジェノン そして Fontier Works Inc. 自殺しようとする純一 純平を殺そうとする謎の少女恵子 そして恵子に霊能力を与えた謎の少女 その正体は 次回もお楽しみに」
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脚本担当:ikakas.epyks キャスト(暫定) 純一(小) Mg ジェニファー にこ 恵子 麻痺 和江 montan 緑の髪の女(ポニー) 鼻声 緑の髪の女(ロング) むさし みさお 金魚 ぞよ モノマネ人間 鈴木 僕VOICE 鈴木の彼女 らせん 上尾先生 バター ノーマン教授(米田) 化合物 松川梅 シナト ジョニー 雪 ジョン らせん まなぶ 絶滑 ふとし uploader 女の子 金魚 男の子 俺消失 JBCの女 R・ヘマニウム JBCの男 Jing ボクシング協会会員A ゆえ ボクシング協会会員B 1212 ボクシング協会会員C おとぼけ君 ボクシング協会会員D 九番ライト 緑の髪の美女 ほたるこ カラス さかよし ナレーター 蝉の抜け殻をあつめてミキサーにかけたい 備考 07:15〜挿入歌有り 次回予告が映像付き ナレーション 「皆殺し編 その四 交渉」 (00:00-) 〜オープニング〜 ナレーション 「製作 ひぐらしのなく頃に・解製作委員会 監督 こんせんしゅう」 (01:15-) OP「ヨヨイノヨイ、ッサァ〜ヨイヨイヨイ」 (01 23-) ナレーション 「ひぐらしのなく頃に・解 第9話 第9話……」 (01:26-) ナレーション 「アメリカに旅立とうとしていた純一。 それはボクシングの大会に行こうとしていたのだ」 (01:35) 純一(小) 「どうしたんだい、みんな……。 みんな、今日はお前らに聞いてほしいことがある。 そう、俺はついに、めでたくアメリカに旅立つことになった。 俺がいなくてみんな寂しいと思う。 だけど」 (01:40-) 男の子 「本当かなぁ……」 (01:51-) 女の子 「さすが純一君。身体能力を認められてるだけあるわよね」 (01:52-) 純一(小) 「そうだ、しかし俺がいなくなってもみんな心を強く持って、強く生きてくれ! 俺がいなくたって大丈夫だ、みんなはきっとやっていける。 それだけの心があるはず」 (01:56-) 女の子 「え……」 (02:04-) 男の子 「純一君、そこまで僕たちのことを思ってくれていたんだ……」 (02:05-) 恵子 「そうよみんな、純一がいなくたって何も変りゃしないんだから」 (02:09-) 緑の髪の女(ロ) 「だからみんな、もっと頑張ってほしい」 (02:12-) 和江 「……うん」 (02:16-) 緑の髪の女(ポ) 「あとついでと言っては何だが、最近みんな、ジェニファーちゃんがいないのを知っているか? そう」 (02:17-) 純一(小) 「そうだ! ジェニファーは最近うちに来ていない。 そのことをみんなは多分知っていると思う」 (02:21-) まなぶ 「そういえば最近学校で見かけないな」 (02:26-) 純一(小) 「そう、だからこれから俺たちはジェニファーを、ジェニファーを捜そうと思う (噛み再現:そう、だからこれからお、俺たちはジェニファーを、ジェニファーを捜そうと思う)」 (02:28-) 子どもたち 「わかった」 (02:33-) 純一(小) 「だからみんな、みんなも協力してくれ! みんなが地元でジェニファーを、ジェニファーらしき人影を見たら、すぐにそしたら俺に声をかけてくれ! (噛み再現:みんなが地元でジェニファーを、ジェニファーらしき人影を見たら、すぐにし、そしたら俺に声をかけてくれ!) そうだ、俺たちの勇気があればジェニファーはきっと見つかる! ジェニファーを見つけ出すことができるはずなんだから。 ありがとうございます。 そうだ、だからジェニファーを捜すんだ! 今失踪しているかもしれない! (噛み再現:今失踪しているかもしれない! い…)」 (02:34-) 上尾先生 「どうしたの純一君。馬鹿なこと話してないで……」 (02:55-) 純一(小) 「俺は、俺は絶対にっ」 (02:58-) 子どもたち 「オー!!」 (02:59-) 上尾先生 「ほら早く。もう私を入れなさい」 (03:00-) 和江 「駄目です先生、ちょっと空気を読んでください。 今、純一君は一生懸命話しているの」 (03:03-) 上尾先生 「そう言われちゃうと……」 (03:08-) 和江 「そう、だから、純一に、純一に話させてあげて! 今先生は、外でちょっと待っていればいいから。 外で、35分ほど待っていればいいから! あまり、あまり顔を出さないで」 (03:10-) ノーマン教授 「そうとも。純一君には才能があるんだ。 純一君にはボクシングの才能がある。 私たちはちょっと外で、彼らの様子を見守っていないか! なぁみんな!」 (03:22-) 子どもたち 「わかりました!」 (03:32-) 上尾先生 「みんな……。そこまで言うのなら……」 (03:35-) 恵子 「ええ」 (03:36-) 純一(小) 「そうだ、頑張る……。俺は頑張るんだ!」 (03:38-) 上尾先生 「みんな、本当に……」 (03:42-) 和江 「みんな本当に優しいです」 (03:46-) ナレーション 「ジェニファーがいなくなったことに気づいたみんな」 (03:48-) 純一(小) 「それでは俺はこれからアメリカに旅立つ。 しかし、まずはそのためにはジェニファーを」 (03:52-) JBCの女 「わかりました。では、パスポートの手配をさせていただきます。 (噛み再現:わかりました。では、パスポートの手配をさせていただ、いただきます。) パスポートを手配すればいいんですね」 (03:57-) 恵子 「一刻も早くしてください! ジェニファーちゃんと、純一君は二人で行くんですから! (噛み再現:一刻も早くしてください! ジェニファーちゃんと…じゅ、あ、純一君は二人で行くんですから!)」 (04:03-) JBCの女 「わかりました。あまり焦ってもしょうがないです」 (04:10-) ナレーション 「そのとき行われようとしていたのは第二の抗議! 抗議でした。 抗議が行われようとしていたのだ」 (04:14-) 純一(小) 「一刻も早くジェニファーを捜さなければならないんだ! (噛み?再現:はぁっ…一刻も早くジェニファーを捜さなければならないんだ!)」 (04:21-) JBCの男 「しかしそう焦ってもしょうがない。 ジェニファーちゃんも家出をしたということは、何らかの、何らかの理由があるということだろう。 同居をしていた和江ちゃんとのいさかい」 (04:24-) 緑の髪の女(ポ) 「いやそんなことはない」 (04:33) 緑の髪の女(ロ) 「和江とジェニファーはうまくやっていたはずだぜ! 俺たちには、俺たちには何にも思いつきやしない」 (04:35-) 上尾先生 「まぁまぁ落ち着きなさいよ」 (04:40-) 緑の髪の女(ポ) 「私は、私は少なくともそう思う! だからジェニファーが、失踪する理由が考えられない!」 (04:41-) JBCの男 「そうは言っても和江ちゃんとジェニファーちゃんは、異国、異国の二人です。 そう、だから心が通じ合わないことだってあるはず。 そう、だから今すぐ何か考えるんだ」 (04:46-) 緑の髪の女(ロ) 「俺たちにはそれが想像できないと言っているんだ! いいから、いいからジェニファーを出すんだ! ジェニファーはどこに」 (04:56-) JBCの男 「ジェニファーを出せと言われても私たちが隠してるわけではありません。 まずジェニファーちゃん、捜索届けは警察には出しておきました。 あと私たちにできることは、地元で聞き込みをすること」 (05:03-) 純一(小) 「……俺たちには、それしかできないのかっ!」 (05:14-) 恵子 「あまり焦……まってよ純一。ジェニファーちゃんは、焦っても出てこないわ」 (05:18-) ナレーション 「茶色によどんだ水の色は、みんなの心の悲しさを映し出すかのようだった……。 そう、みんなの帰り道、帰り道……」 (05:24-) ふとし 「ジェニファーは……俺がジェニファーを隠したわけじゃありませんからね」 (05:35-) 恵子 「大丈夫。いくらなんでも私だっていくら私だって、あなたたちのことを疑ったりはしないわ。 あなたたちは信用ならない。 だけれどそんなことはしないと信じている」 (05:38-) ナレーション 「オレンジ色の夕日。夕日は、あった。なかった。 (噛み再現:オレンジ色の夕日。夕日は、あった。ゆう、なかった。) オレンジ色に輝く空は、みんなの寂しい心を、寂しい心を照らしていたんだ……」 (05:49-) ノーマン教授 「私たちは純一をしっかりと見送っている。 米田、米田こと私、ノーマン教授は」 (06:01-) 上尾先生 「ノーマン先生は、純一君のことがちゃんとわかってくれているわ。 だから大丈夫。ジェニファーちゃんのことは心配しないで。 純一君だけでも先にアメリカに行ってて」 (06:09-) 恵子 「そうね。 後で、ジェニファーちゃんは、アメリカに後から行けばいいんだものね」 (06:17-) 純一(小) 「二人でいけないのは寂しいけれど、とりあえずはわかった。 俺が空港に渡る。だからみんな……元気を出してくれ」 (06:23-) 恵子 「みんな、勇気を出して生きましょう! 純一の分まで、純一の分まで生きましょう!」 (06:32-) 純一(小) 「そうだ、俺の分まで生きてくれみんな。だから、緑の髪の女」 (06:37-) 緑の髪の女(ポ) 「日本でのボクシングは、私が支えていけばいいんだな……。 大丈夫だ、純一っ……」 (06:42-) 緑の髪の女(ロ) 「純一、俺たちもちゃんとやっていく」 (06:49-) 純一(小) 「みんな……。俺たちも頑張ろう! まずはジェニファーを捜すんだ! なっ? 今は、ジェニファーを捜すんだ……ジェニファーさえいればっ!」 (06:53-) 和江 「ジェニファーちゃんがいれば、私も大丈夫なのよね……」 (07:04-) ナレーション 「そこにあったのはエンジェルモーリー」 (07:07-) 純一(小) 「そうだ、今から俺はこのパフェを、パフェを食べようとしている!」 (07:09-) ジョン 「そうパフェを食べましょう!」 (07:13-) 〜挿入歌〜 二人のスウィーツは 一人で食べて ジョンは食べてはい・け・な・い (07:15-07:45) 純一(小) 「そうだ、だからジョン! このお菓子は俺が一人で食べれば十分なんだ! (噛み再現:そうだ、だからジョン! この、このお菓子は俺が一人で食べれば十分なんだ!) そうだ」 (07:46-) ジョン 「何を言うんですか……! お願いします分けてください! 分けてください、ジェニファーちゃん捜すの協力しますから! 協力しますから、純一さんが注文したパフェを俺にも分けてください! (噛み再現:分けてくださいジェ、ジェニファーちゃん捜すの協力しますから! う、じゅ、協力しますから、純一さんがた、注文したパフェを俺にも分けてください!)」 (07:50-) 純一(小) 「そうか……」 (08:02-) ジョン 「俺にも、俺だって食べてもいいはずです!」 (08:03-) ボクシング協会会員A 「そうだ、俺たちは……俺たちは……!」 (08:06-) ナレーション 「そこにいたのはボクシング協会の、ボクシング協会のみんな」 (08:09-) 純一(小) 「お前ら、こんなところまで来ても、お前らに渡す金は一銭もねぇぞ! (噛み再現:お前ら、こんなところまで来ても、お前らに渡す金は、ま、はいっせ、一銭もねぇぞ!)」 (08:13-) ボクシング協会会員B 「そうじゃない! 俺たちは純一君を、純一君を支えに来たんだ! 純一先輩!」 (08:17-) ボクシング協会会員C 「私たちが、ボクシング協会を、ボクシング協会を支えていくであります! 純一先輩が、アメリカに行っても」 (08:23-) 純一(小) 「みんなぁっ……! ありがとうな! 本当ありがとうみんな。 俺がいなくなっても、俺たちのボクシングこうかい、協会は、お前らの手で、お前らが再建してくれんだぁっ! (噛み再現:俺がいなくなっても、俺たちのボクシングきょ、こうかい、協会は、お、お前らの手で、 お前らが再建、して、くれんだぁっ!)」 (08:28-) ボクシング協会会員D 「わかったぜ、大丈夫だ純一! 安心してアメリカに旅立ってくれ」 (08:39-) 恵子 「純一ったら随分な好かれようね。本当に、純一君ったら本当に……人気ね (噛み再現:純一ったらじゅ、随分な好かれようね。本当に、純一君ったら本当に……人気ね)」 (08:43-) 緑の髪の女(ロ) 「そう、女軍団も忘れないでくれよ! 私たちはボクシング女軍団! 人呼んで、アマゾネス……ダイレクト……B」 (08:50-) 緑の髪の女(ポ) 「あんたたちがいればもう完全ね! 安全さぁ! そう」 (09:00-) 和江 「……困ったわ。大丈夫かしら……」 (08:05-) ナレーション 「そこにあったのは小学校。いつもの小学校だった」 (09:09-) 黒井沢 「ジェニファーちゃんを連れて、アメリカに飛び立つつもりだけれども、肝心のジェニファーちゃんがこちらにはいない。 そいつは本末転倒でヤンス」 (09:14) 鈴木の彼女 「そうね」 (09:25-) 黒井沢 「ジェニファーちゃんをみんなで捜すでやんすよ。ね。ん、鈴木。そして、その彼女」 (09:26-) 鈴木の彼女 「大丈夫。ジェニファーちゃんはきっと捜し出してみせるわ」 (09:32-) 鈴木 「そうとも! 俺たちの力にかかれば、だったいに……」 (09:35-) 鈴木の彼女 「捜し出してみせる。大丈夫」 (09:38-) 純一(小) 「探し物の達人のあの二人に!」 (09:42-) 黒井沢 「そうとも。探し物の達人の二人に頼んだから大丈夫でヤンスよ。 しかし純一君も、ジェニファーちゃんと二人で行っちゃうなんて、嫉妬でヤンスよ!」 (09:44-) ナレーション 「純一が外を見たらそこにぞよがいた (噛み再現:純一が外を見たらそこにずよがいた)」 (09:53-) ぞよ 「やぁいよいよ、いよいよジェニファーちゃんと出かけるでヤンスか」 (09:56-) 純一(小) 「そうなんでぞよ」 (09:59-) ぞよ 「ジェニファーちゃんが、ジェニファーちゃんがいなくなるのは、悲しいでぞよなぁ。 だけどじゃ。ジェニファーちゃんと二人でアメリカに行く。 それが、それがお主の宿命でぞよか? 純一。それが……。 (噛み再現:それが、それがお主の宿命が、しゅ、くめいでぞよか? 純一。それが……。) しかしジェニファーが急にいなくなって家出してしまった。 その理由が何故だかを知りたいのじゃろう。 本当はこのことは、本当はこのことはジェニファーには言うなと言われておるのじゃが、 お主は純一、こんな夜だし出血大サービスじゃ。 純一君にも教えてあげよう。まぁ、このタバコでも吸いながら、聞いたらどうじゃ。 聞いたらどうじゃ純一殿。 そこで行われていたのは合コンじゃ。合コン、王様ゲーム、そしてポッキーゲームなどが盛りになっている。 (噛み再現:そこで行われていたのは…お、合コンじゃ。ご、合コン、王様ゲーム、そしてポッキーゲームなどが盛りになっている。) そのとき若かりし日のわしは、若かりし日のわしは、当時の彼女と一緒に参列していた。 そこで、カップルが、できていたのじゃ。 カップルがいて……」 (10:01-) 松川梅 「私は松川という名前のババァじゃ。 わしと、恋人になってくれる人がいたら」 (10:54-) ぞよ 「そのとき松川という名の、松川という名の齢(よわい)90歳のババァと、隣にいた外国人のノーマン。 その二人の子ども、そう! その二人の子どもがジェニファーなのじゃ。 戦後を経験したジェニファーの母親は、ジェニファーの母親は……。 そう、ジェニファーがアメリカ人に対して差別を持っている。だから、だから……。 (噛み再現:そう、じ、ジェニファーがアメリカ人に対して差別を持っている。だから、だから……。) 違った! 日本人に対して差別を持っているのじゃ」 (11:01-) 純一(小) 「だから私のことを受け入れてくれない、と、あなたはいいたいのですね (噛み再現:だからに、私のことを受け入れてくれない、と、あなたはいいたいのですね)」 (11:27-) ぞよ 「そうじゃ。日本人に対して差別を持っているのじゃ。戦後を経験しているから」 (11:32-) 純一(小) 「そんなことに気づいていなかった私は、俺は気づかなかったんだ。 ジェニファーの苗字は、松川だったんですね……つまりジェニファーは、松川ジェニファー……。 そんなことはどうでもいい! 俺はジェニファーとくっつくんだ! 俺はその心意気で行く……」 (11:38-) ナレーション 「ひぐらしのなく頃に 解 ひぃーぐらしのなくころぉ〜にィィィィかいぃー」 (11:54-) ナレーション 「いつもの小学校で、話し合いの続きが行われようとしていた……」 (12:05-) 純一(小) 「いやージェニファーが家出したのはいいけれど、全然見つからない。 俺らもここで捜して警察も当たってみたけれど心当たりが見つからない」 (12:09-) 上尾先生 「捜してきたわジェニファーちゃんを」 (12:17-) みんな 「ジェニファー!」 (12:20-) 純一(小) 「ジェニファー、どこに行ってたんだよ! みんな心配したんだぞ! ジェニファー、お前がいなくなるなんて急に……」 (12:22-) 恵子 「ジェニファーちゃんは、家出していたみたいね……」 (12:29-) 純一(小) 「でも見つかってよかった。ジェニファー、一緒にアメリカに飛ぼう早く」 (12:32-) ジェニファー 「ワタシーはモウ、アメリカに戻る気も、警察もないデス……戻る気もクソもナイ……。 ワタシーは、モウ死んでしまう運命……。 何で、何でデスーカこんな悲しいのは……」 (12:37-) ナレーション 「ジェニファーは去っていった。その元気のなさ! いつもの、野原を駆け回っていたジェニファーはどこだったのか……!」 (12:53-) 純一(小) 「そう、俺は、皆は、落胆していたのだ」 (13:00-) ジェニファー 「ワタシーにはワカラナイ……。 ハートの夢……ハートの夢World……(hard to live... It s hard to live in the world.)」 (13:04-) 緑の髪の女(ポ) 「ジェニファーはどうしてしまったんだ……。 なぁ純一! お前の力で元気を出させてやれよ」 (13:10-) 緑の髪の女(ロ) 「そうだぞ純一! お前が、お前が説得するんだ!」 (13:16-) 純一(小) 「俺には……」 (13:21-) 恵子 「純一君……」 (13:24-) 純一(小) 「なぁジェニファー……。俺には何があったか皆目見当もつかねぇ……。 だけどな……だけどな、お前の元気な姿はみんなに……」 (13:26-) ジェニファー 「みんなに元気を与えている……? そんな茶番が言いたいんデスーカ純一は……。 モウ聞き飽きマシータ……」 (13:35-) 純一(小) 「ジ、ジェニファー……。どうしちゃったんだよ本当に……。 なぁ……いつものようにさ、元気を出してくれよ……!」 (13:43-) ジェニファー 「元気のあるワタシが見たい……?」 (13:51-) 純一(小) 「そうだ。だから……だからジェニファー……! 俺にできることは……」 (13:54-) ジェニファー 「ワタシーは……ワタシーは誰も信じられナイ……! ジェニファーとして……アメリカンとして……。 お母さんは、何も受け入れてくれまセーン……」 (14:03-) 緑の髪の女(ポ) 「ジェニファー……ジェニファー、お前のことを、絶対分かってくれるはずだよ! お母さんは (噛み再現:ジェニファー……ジェニファー、お、お前のことを、絶対分かってくれるはずだよ! お母さんは)」 (14:16-) ジェニファー 「ワタシは望まれて生まれた子じゃナイ……。 ワタシは……この世に生まれるべきではなかったんデース……!」 (14:22-) ふとし 「だけど大丈夫。ジェニファーという美少女に僕たちも元気付けられているよ」 (14:31-) 恵子 「そうよジェニファーちゃん」 (14:36-) ジェニファー 「ワタシーは……ワタシーは…うっ…ワタシはどうしたら……」 (14:37-) 緑の髪の女(ロ) 「少しずつなくしていけばいい。ここにいる人たちがみんなが受け入れてくれれば、少しずつ、少しずつ……状況も、変っていくはず……」 (14:45-) 恵子 「そうよ! ジェニファーちゃん! ジェニファーちゃんがいれば、ジェニファーちゃんがそこにいるだけで元気が出る人たちがいるの! 勇気を与えてもらえる人たちがいるの! あなたの笑顔が、あなたの笑顔が何人の人を救っているかわからないの! 少なくとも私は、ジェニファーのお陰で生き延びれた。 家がゴミ屋敷になったときだって、もうこんな家じゃ家じゃ生きていけないと思った。 だけど、だけど、ジェニファーちゃんの笑顔を思って、私は……私は……!」 (14:55-) カラス 「カァ〜 カァ〜」 (14:21-) 恵子 「私は包丁を捨てることができた。 包丁に依存していた自分を、自分の魂を捨てることができたの……」 (15:25-) ジェニファー 「恵子……恵子……」 (15:32-) 恵子 「だからもっと……みんなで、みんなで切り開いていきましょう? この場所を……」 (15:36-) 純一(小) 「そうだ、みんなの力があれば、お母さんのことだって説得できるはずだ! ジェニファー。 ジェニファーのそんな顔は……見たくないよ……!」 (15:42-) ジェニファー 「純一は……ワタシには純一を愛する資格はナイ……!! ワタシは……ヒィィィィッ!! 怒んないでくだサイ! モウ怒らないでくだサイ……!」 (15:54-) 恵子 「ジェニファー?」 (16:07-) ジェニファー 「パパ……パパ見ないでェ……! ワタシは……」 (16:09-) 純一(小) 「どうしたんだ……? ノーマン教授に、ノーマン教授に対して……」 (16:13-) ジェニファー 「キィィッ……ワタシは……」 (16:18-) 和江 「落ち着いてジェニファーちゃん! お父さんは、お父さんはあなたのことを愛しているはず」 (16:20-) ジェニファー 「パパァ……パパ、どうして……まだ見ないで……! 見ないでくだサーイ……」 (16:25-) ナレーション 「この日、ジェニファーは家出をしていた。ジェニファーは数々の恐怖体験において…… (噛み再現:この日うい、ジェニファーは家出をしていた。ジェニファーは数々のう、恐怖体験…において……)」 (16:35-) ナレーション 「霊能力を与える注射……を…」 (16:41-) 黒井沢 「ジェニファーちゃん……今にも寝込みを襲ってしまいそうでヤンスよ、その切ない瞳は……。 だけどそれはともあれ心配でヤンス。ジェニファー……」 (16:45-) ナレーション 「ジェニファーちゃんを心配しているみんなだった。 黒井沢、ジェニファーを最も愛していた男・黒井沢は、どうして、どうして純一に、どうして純一を恨めようか!」 (16:57-) 和江 「私には、私はどうすればいいのか……。 そこにいるのはあなたでしょ! 見ないで! (噛み再現:そこにいるのはあなたでしょ! 見ないで! じゅ…)」 (17:13-) ジェニファー 「アァァァアア……キィィィィイイイィィィィィジュンイチィィ!! ジュンイチコキュウ……! ワタシハ……小学校デースネ!!!」 (17:21-) ナレーション 「小学校だった。小学校……」 (17:32-) 黒井沢 「俺の診断結果が間違っていたでヤンスか……」 (17:37-) 純一(小) 「黒井沢から話は聞いた。黒井沢のカウンセリングによると、ジェニファーは軽い精神疾患をわずらってしまっているらしい。 (噛み再現:黒井沢から話は聞いた。黒井沢のカウンセリングによると、ジェニファーは軽い精神疾患をと、わずらってしまっているらしい。) しかもその理由がわからない……。和江も心当たりはないだろう。 少なくとも俺も何もわからない。 なぁ和江。少なくとも、黒井沢が言うには、ジェニファーは、治療にはしばらくの期間を要するらしい。 (噛み再現:なぁ和江。少なくとも、黒井沢が言うには、ジェニファーは、し、治療にはしばらくの期間を要するらしい。) だからしばらく学校に通いながらも保健室に、保健室に通っていくことが必要らしい……」 (17:42-) ジェニファー 「やめてくだサーイネ! ヤァンなんでそこに行くんデスーカ…… (噛み再現:やめてくだサーイネ! ヤァンなんでそこに行くのんデスーカ……)」 (18:13-) ジョニー 「俺は和江に謝ろうと思ったんだ! あの時ちょっとひどいことをしたから」 (18:18-) ジェニファー 「謝る必要はありまセーンネ! あなたの顔なんて見たくもナイ! もう、ひどいデスーヨ!」 (18:22-) ジョニー 「もういいんだ! この炎に、この炎に焼かれて死ぬんだぁ……!」 (18:28-) 純一(小) 「俺は。俺だってあの時……あの時、いくらなんでもあいつは、ジョニーは、ちょっと酷かったんじゃないか! (噛み再現:俺は。俺だってあの時……あの時、のいくらなんでもあいつは、ジョニーは、ちょっと酷かったんじゃないか!)」 (18:33-) 和江 「もういいの私はジョニーについては気にしてはいない! ジョニーは私に謝ろうとしていた! だけどジョニーは、ジョニーは素直になれないの!」 (18:41-) 純一(小) 「だけどジョニーは、ジョニーはジェニファーの兄だぞ! ジェニファーを支えてやれないでどうするんだ!」 (18:49-) 和江 「ジョニー……。私はジョニーに灰皿を投げられたこと、気にしているわけじゃないの。 そうじゃない! そうじゃなくて、どうして、どうしてジェニファーちゃんが……」 (18:56-) ナレーション 「ジェニファーがその兄を、兄を持ってしまったこと、兄とうまくやっていけないが、それを後悔しているのか……」 (19:07-) 純一(小) 「俺たちは歩いた。ついにきた……」 (19:16-) 黒井沢 「ヤンスですよ」 (19:21-) 純一(小) 「俺たちは、説得をする!」 (19:24-) JBCの女 「ようこそお越しくださいませ、純一様。 どうぞ、おかけくださいませ (噛み再現:どうぞ、お、おかけくださいませ)」 (19:29-) 黒井沢 「どうもこんにちはでヤンス。どっこいヤンス」 (19:34) JBCの男 「今回は、お招きくださいましてまことにありありがとうございます」 (19:38-) 和江 「ジェニファー……ジェニファーちゃんについて」 (19:42-) 恵子 「JBCの契約に行くんだって? 純一なら大丈夫よ。 ジェニファーちゃんのことは心配かもしれないけれど、全力を出して自分をプロモーションしてきて」 (19:47-) 和江 「そうは言っても私も心配」 (19:55-) 純一(小) 「俺は! 俺はボクシング界の再建に、しっかりとしていく!」 (19:57-) 黒井沢 「大丈夫でヤンスか」 (20:01-) 純一(小) 「そうです、そう…… (噛み再現:そうだす、そう……)」 (20:03-) 和江 「純一……! 純一は、自分がジェニファーを心配していることを……よ……しぇっと、しっと……ぇぅぇう…… 自分の失敗をよ、装われないように、気づかれないようにしている! どうぐぇ、どうして無理をしているのかしら……」 (20:05-) みさお 「和江、あなただって心配なんじゃないの……?」 (20:16-) 純一(小) 「俺は、俺がやっていくことはボクシングの、試合においての八百長そして、反則をなくしていく運動! (噛み再現:俺は、俺がやっていくことはボクシングの、試合においての八百長そして、えう、反則をなくしていく運動!)」 (20:19-) みさお 「それを、体によって示していく……だけどボクシングなんて言っちゃって大丈夫なのかしら純一君は。 今後ボクシングをしていくとも限らないのにね」 (20:27-) 和江 「純一……。ハッ……そうよ! 純一、この手があったわ! ねぇ、私の話をよく聞いて!」 (20:35-) みさお 「和江……あなたは何を……何を説明しようとしているの?」 (20:47-) 和江 「この方法があれば、私も、純一も、ジェニファーも、みんな幸せになり……。 (噛み再現:この方法があれば、私も、純一も、ご、ジェニファーも、みんな幸せになり……。) 私もアメリカへ飛べばいいんだわ!」 (20:53-) JBCの男 「うーんそうは言っても、純一君はスキルはあるかもしれないけどいかんせん経験が足りない (噛み再現:うーんそうは言っても、純一君はスキルはあるかもしれないけどいかんせん経験が足りえt、ない)」 (21:01) 和江 「純一……。世間は純一に厳しい評価を下しているかもしれない。 だけど大丈夫」 (21:07-) みさお 「あたしは……私は、和江の、和江に一つ教えることがある」 (21:15-) 純一(小) 「俺にはできるはず……」 (21:23-) 和江 「心の声を唱えると、念仏が聞こえてくるの。 忘れていたわ! 私には霊能力が使えるんだった! 霊能力、霊能力を使えばいいんだ! 私の霊能力を使って霊能力を使ってジェニファーの心の中に入り込む。ジェニファーの精神世界に第三者として入り込めばいい……」 (21:26-) みさお 「でもそれは危険よ!」 (21:47-) 和江 「大丈夫、私のスキルがあれば、私のスキルがあればジェニファーの心、 閉鎖空間に入り込むこmmむこmtdきる……入り込むことができるの」 (21:48-) 純一(小) 「和江ちゃん! 何をし、あなたは……」 (21:59-) 和江 「みなさん。私は今からあなた方に大切なことを話します。よく聞いてください!」 (22:03-) 〜エンディング〜 次回予告(映像つきでエンディングを歌っていたロリコムが戸惑います) 「ことぉーばぬ、ん、ぬ? ぬぬ!? できなぃ」 (23:40-) 純一(小) 「俺には、俺には身体能力を使ってジェニファーを救う、そのためには缶蹴りが必要である! (噛み再現:俺には、俺には身体能力、能力を使ってジェニファーを救う、そのためには缶蹴りが必要である!)」 (23:44-) 松川梅 「次回予告じゃぁ〜!」 (23:49-) 緑の髪の女(ロ) 「ジェニファーのお母さんは齢90歳! ジェネレーションギャップを超えていくことはできるのかしら」 (23:52-) 緑の髪の女(ポ) 「私たちにはわからない」 (23:57-) 緑の髪の女(ロ) 「俺たちにはわからない」 (23:59-) ジョニー 「俺は、和江に謝りたいんだ! 本当のこと言いたいんだ!」 (24:02-) 和江 「ジョニー……私は、あなたの言葉を聞きたい」 (24:06-) ナレーション 「次回はどうなる!?」 (24:11-) 緑の髪の美女 「あなたを傷つけてはいけない!」 (24:16-) 恵子 「こんなことが、もうそんなことを言うのはやめて! ジェニファーちゃんは、ジェニファーちゃんは純一君のものなの!」 (24:15-) 黒井沢 「俺には、俺には諦めがつかないでヤンス!」 (24:22-) ナレーション 「次回はどうなる!? 皆殺し編 其の五、対決! ひぐらしのなく頃に解! お楽しみに……! ……サムニカ…はぁ、はぁ」 (24:25-)
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脚本担当:鼻声 キャスト(暫定) ♨メインキャラ 純一(小) Mg ジェニファー にこ 恵子 麻痺 和江 montan 緑の髪の女(ポニーテール:以下「ポニテ」) 鼻声 緑の髪の女(ロングストレート:以下「ロング」) 茎わかめの精 みさお 金魚 ♨サブキャラ ぞよのおじいさん モノマネ人間 黒井沢 サザー 鈴木 僕VOICE 鈴木の彼女 らせん 純一(大・B) MORO 純一(大・D) 鋼鉄 松川梅 シナト ポン・パイツェン 鋼鉄 ロドニー 九番ライト 緑の髪の美女 ほたるこ おばあさんA 絶滑 おばあさんB 麻痺 謎の声 さかよし 謎の歌声 麻痺 ナレーション バター ミリメイク 20ミリ ナレーター 「祭囃し編 其の七 トラップ」 (00:00~) OP ナレーター 「解! ひぐらすぃのなく頃に 解! ……解」 (01:15~) ナレーター 「制作、ひぐらしのなく頃に解 制作委員会」 (01:23~) みさお 「うっ…ご…ご機嫌よろしゅう…ょ…」 (01:27~) ナレーター 「か、監督 こんせんしゅう。……こんせんしゅう…(小声)」 (01:30~) ナレーター 「ひぐらしのなく頃に 解…」 (01:34~) ナレーター 「この番組の提供は、G・E・N・E・O・N、ジェノン そして、フロンティアワークスアイエヌシー そして、アルチェミスト! が、お送りいたします ……なに、アルチェミストって……チェルミスト… (小声)」 (01:35~) ナレーター 「夕日が輝く中、その、ぃ、く、ささやかな陰謀が行われようとしていた。 チャン・タイツェンは何をしようとしていたのかあの時… 和江はチャン・タイツェンを、自分の写真を撮ることと引き換えに買収した。 しかしその約束はいまだ果たされないまま、果たして和江はこれから、 和江の決断はこれからどうなっていくのか… それはほとほと先にはわからない。それは、まだ、ゎ、まだまだわからないのだった。」 (01:51~) 黒井沢 「和江ちゃん… いくらなんでもチャン・タイツェンは変態でヤンスよ。 ど変態のロリコンの最低な人間でヤンス。 あんなやつに写真を撮らせてどうするというの?」 (02:11~) 和江 「いや黒井沢先生には言われたくない。 黒井沢先生あなたが言っても説得力のかけらもない。 いいの私はジェニファーちゃんを守るため、ジェニファーちゃんを守るためなら この身を投げ売ることだっでぃ、ぅ、厭わない。 この身を投げ売ることだって厭わないの。 それが私、私は和江、それが私の和江としての魂。 あなたがロリコンなら、私は……」 (02:20~) 黒井沢 「ん、上等でヤンス。ロリコンとして俺と勝負をするというのでヤンスね。 俺はロリコン歴軽く30年は越える……」 (02:38~) 鈴木 「そうだ。俺はホモ然とした鈴木。 鈴木として、ホモ然とした、そのホモ然…… ま、まあ、何十年もホモ然としていたわけじゃないけどな」 (02:45~) 和江 「そうですね」 (02:54~) 鈴木 「そうだ大学生になったら急にホモ然としてきた。 それが今俺の……」 (02:55~) ぞよ 「ホモ然としていようがなんでもいいからわしの話を聞いておくれ! わしがどうしてここに来たのかわかるか! よ、おまえらみたいな鋭いやつらだったらわかると思う! さあ、なんでわしが来たのか当ててごらん! さあなんでわしが来たんでしょうね」 (02:59~) 黒井沢 「あれでヤンスか」 (03:11~) 純一D 「そうです俺は未来から来た純一。 未来から来た純一も一緒に、おじいさんと一緒に来てしまったというこの事実。 これを、さあ、あなたはどう、受け止めますか、えっ?」 (03:13~) 和江 「逢いたかったぁっ!純一君! 私にはわからないの、ジェニファーちゃんは、 どうすればジェニファーちゃんをぁぁぁあなたみたいに私は、 私にジェニファーちゃんをほれさせることができるの? みさおの転生もうまくいかなかった」 (03:22~) 純一D 「みさおちゃんの転生がうまくいかなかった。 和江ちゃん、あなたがおじいちゃんになった、 あなたがポン・パイツェンに一回生まれ変わったということは聞いているんだ。 大丈夫… ジェニファーは俺のものだ。和江ちゃんは……」 (03:35~) 和江 「なに……?なにを言っているの?」 (03:47~) ナレーター 「夕日が輝く中、そのやり取りは終わった。 4人は座りながら話した。 そう、今後の、展望について語り明かした。 この4人、は、ホモ然とした鈴木を抜かしジェニファーを狙っている、 す、ゅ、4人だ。仲良く話しているかのように火花を散らす、さ、傍ら…」 (03:49~) 黒井沢 「ジェニファーちゃんは、ジェニファーちゃんは誰がなん、何と言おうと 俺のものでヤンス。 俺が今まで一番ジェニファーちゃんを守ってきた。 ジェニファーちゃんのことを一番わかっているのは俺でヤンス。 そんなことも、そんなこともわからないような連中に ジェニファーを語られたくない!」 (04:04~) 鈴木 「だとよ、ほら、なんか言い返してやれよ和江。 俺は関係ないからさあ、ほら、なんか言えよ和江。なあ、なあ…」 (04:17~) 和江 「黒井沢先生、実際ジェニファーちゃんがあなたのことをどう思ってると思っているの? はっきり言ってただの気持ち悪いど変態の、 眼鏡!とぐらいにしか思ってないと思うわ私は。 それが事実。揺るぎない事実。」 (04:24~) 鈴木 「そうだね。和江ちゃんのほうがまだ、ん、まだ、素晴らしい友達として…」 (04:35~) 和江 「はい。素晴らしい友達として私のほうがまだ可能性がある。 私がジェニファーちゃんと結ばれる可能性が69.35%あるとしたら」 (04:39~) 純一D 「35%(さんごーぱーせんと)あるとしたらなんだ。あと35%あるとしたら、 (噛み再現:35%(さんごーぱーせんと)あるとしたらなんだ。さ、あと35%あるとしたら、) いくらぐらいあるというんだ」 (04:47~) 和江 「黒井沢は、X分の1でXを無限大にもってった。 つまりゼロにしゅうしゃくする、しゅ、収束する…」 (04:52~) ぞよ 「そうか! ま、要は黒井沢がジェニファーちゃんと結ばれる可能性はゼロ%と言いたいんだな! まあ、ほぼゼロ%じゃない、完璧なるゼロ%」 (04:57~) 黒井沢 「何を言うでヤンスか!俺はジェニファーちゃんと、むしろほぼ100%と言った方が、 問題がない!ぐらいの、俺の、気持ちをなんでわからないでヤンスか!」 (05:06~) ぞよ 「いいか!何故この世の片思いが大体実らないかわかるか。 それは何故かというと、その思いが一方的だからだ。」 (05:15~) 純一D 「そうですそれによってストーカーになってしまう人もいる。 それによって、俺みたいにロリコンになってしまう人もいる。 いまだに俺はジェニファーちゃんについて妄想する時は小学生時代の ジェニファーちゃんが浮かんでしまう。何故だろう…」 (05:21~) 和江 「自分を責めないでください」 (05:32~) 純一D 「いや俺は自分を責めてなんかいない、むしろ、このロリコンである自分に 誇りを持っているぐらいだ。和江ちゃんにはまだわからないだろう、 和江ちゃんはまだ若い。そして和江ちゃんは、 和江ちゃん自身がロリだから和江ちゃん自身がロリコンになることができない。 だから君にはまだこの気持ちはわからないと思う…」 (05:34~) 和江 「えっ?どうしたんですか?」 (05:48~) 鈴木 「俺にもわからない。何故俺は今までホモ然ホモ然と言われてきたのか」 (05:51~) ぞよ 「おーっほほほほ、見た目で人間は判断されてしまう、それはゆるぎない事実! ホモ然とした見た目ならいっそホモになってしまったらいいんではないか!? それがお前の選択肢のひとつということじゃ!わかっているか? わかったなら今すぐこの場を立ち去って、家に帰ってホモにでもなってみたらどうだ!? この世には様々な需要がある。貧乳はステータス、希少価値じゃ! そう、貧乳がステータスであると同時に、ホモにしたってそういった、 薔薇族といったいろいろな本が、出ている!」 (05:55~) 和江 「おじいさん!また余計なことを、余計なことをホモ然とした鈴木に教えないの! 教えないでくださいおじいちゃん!だって…」 (06:22~) 純一D 「ジェニファーちゃん…そして和江ちゃん!」 (06:30~) ぞよ 「和江は少々耳年増じゃ。まあわしが教えたからしょうがないと言えば」 (06:33~) 和江 「そうなのうちのおじいちゃんが、私が幼少時代から、ろくでもないことを (噛み再現:そうなのうちのおじいちゃんが、私が幼少時代から、ぼすっ、い、ろくでもないことを) 教えてきたから、それによって、私の…」 (06:37~) ぞよ 「ろくでもないことなんて教えてないよう!」 (06:43~) ナレーター 「そうだ」 (06:47~) 純一 「一体どうしたんだ、和江、そしてジェニファーたち…」 (06:48~) ジェニファー 「ワタシーは、ワタシが思うにデスね、和江は最近ふさぎこんで 元気がナイのデス」 (06:51~) 緑の髪の女(ポ) 「そうだな。和江ちゃんが元気がない、そう、 そのことについてどうにかしていかなければならない。 それが俺たち、和江の友達!」 (06:58~) 恵子 「和江の友達」 (07:04~) 緑の髪の女(ポ) 「和江の友達としてやっていくべきことじゃないのか」 (07:05~) 恵子 「そうよ和江ちゃん!わたし…」 (07:07~) 純一 「そうだ和江、お前は俺たちの友達だ! そう……友達として、今すぐに何を!」 (07:09~) 緑の髪の女(ポ) 「友達として今すぐに何でも相談をしておくれ! 相談が出来ないような仲じゃ俺たちはないだろう!こうやって…」 (07:16~) 和江 「小学校時代からずっと付き合っているあなたたちは友達。 だけど私の悩みは、私の悩みは解決することはない。」 (07:21~) 純一 「なあ、なんでだ?」 (07:27~) みさお 「和江ちゃんの悩みが解決するということは、みんなの幸せが…」 (07:29~) ジェニファー 「ミンナの幸せデスよ、和江の悩みが解決スルのがミンナの幸せ。 ソレが優しさってモンデス、ソレが友達ってモンデスよ!ネッ!」 (07:33~) 純一 「ジェニファー!お前の言うとおりだ! そうだ、俺たちは頑張っていくんだ! 和江が、和江が元気出るようにそしてみんなが、みんながもっと、 みんながもっと幸せな人生を歩んで行けるように! 宗教を潰していきたいんだろ? ジェニファー!お前を任命する! ハサハラを潰していく会、会長に任命しよう! (07:42~) ジェニファー 「と、突然、唐突デスーネ。だけどワタシは… エーッ!オホホホ!頑張りマスーネ。ワタシは! 何故かというとワタシはジェニファー!ジェニファーはアメリカンの血を受け継いだ、 11年間、トゥエルブ、11年間はイレブン!イレブンの月日を過ごしてきた、 女として…」 (07:59~) 純一 「レディだ!そしてジェントルマンの俺も、ついでに参加さしておくれよな!」 (08:19~) 恵子 「ええまかして。や、いいわよ私はそんな!私がそんなに…」 (08:24~) 純一 「いやっ!恵子は素敵だぜっ! 恵子その毒舌、お前がどれだけの人間のドMのパトスを刺激しているかわかんねえ!」 (08:28~) 恵子 「私が、私が、純一君、あなたのような人間のクズにも私の価値がわかると言うのね。 あなた…ちょっとだけ、見直したわ」 (08:34~) みさお 「そうね、純一君。純一君、今まで私もあなたに対してちょっとした偏見を持っていた。 (噛み再現:ひ、そうね、純一君。純一君、今まで私もあなたに対してちょっとした偏見を持っていた。) だけど今回の件であなたを少し見直すことができた」 (08:43~) 純一 「おうとも!俺の身体能力、俺のこの世の誰にも負けぬ身体能力をもって、 その身体能力をもって、みんなに…」 (08:51~) 恵子 「そうよ」 (08:57~) みさお 「ああっ身体能力!そんな卑猥な響きを! 何を、何を言っているの!何を…」 (08:58~) 緑の髪の女(ポ) 「アハハハ、身体能力は純一の口癖なんだよ。 別に卑猥な意味を込めようとして言っているわけじゃないんだ」 (09:02~) 純一 「そうだ!全く卑猥な意味がこもっていないとも限らないが、 基本的にはこめていないつもりだ!だから大丈夫だみんな!」 (09:08~) ポニー・恵子・ジェニファー 「おー!」 (09:14~) 緑の髪の女(ポ) 「頑張ろう!」 (09:15~) 和江 「みんな、優しいのは嬉しいけれど… 私の願いが叶うっていうのは、ジェニファーちゃんの願いが叶わないこと。 (噛み再現:私の願い、か、が、叶うっていうのは、ジェニファーちゃんの願いが叶わないこと。) 私は…身を引くしかないのかしら」 (09:16~) みさお 「いや、和江、大丈夫。 (噛み再現:いや、ちっ、和江、大丈夫。) 今すぐに、今すぐに…」 (09:25~) 純一 「ナイフで腹を! 何を刺して…! (噛み再現:ナイフで腹を! す、何を刺して…!)」 (09:30~) 緑の髪の女(ロ) 「待って!」 (09:32~) みさお 「はぁっ、恵子、今すぐに手を合わせるの! 私たちがひ、ひとつの、ひとつの霊体となって、一人の身体に乗り移る!」 (09:34~) 純一 「そうだそれもひとつの手だ。俺たちは来世にも繋がれていく運命」 (09:42~) ジェニファー 「そうデスーヨ。来世に繋がれていくと言ってもハサハラさま…」 (09:45~) 和江 「ハサハラ、ハサハラ、ハサハラが何を…言えるの」 (09:48~) ナレーター 「そ、な、そこにあったのは小学校だった!」 (09:51~) 鈴木の彼女 「黒井沢先生、あれから私考えました。今まで私が何をしようとしていたか」 (09:54~) 黒井沢 「あなたは洗脳されていただけでヤンス。あなたには罪がないでヤンスよ。 最初っから、ぬ、組織の内部の実態を知っていればこんなこともなかったであろうに。 だけど、そ、最初はみんな、どんな宗教だって、い、いい奴ヅラして、つ、近づいて くるものでヤンス。純粋な人なら騙されちゃう。 あなたは少し純粋すぎただけでヤンスよ。だから、だから元気を出して…」 (10:02~) 鈴木の彼女 「そうなんです。私、ハサハラ様なんていってバカみたい。 ハサハラ様なんて、そ、存在しない。ハサハラ様なんてただの虚構の存在にすぎなかった。 この世に存在するけどほんとは霊力なんて存在しない。しんじゅ(?)を開いても 効果がないのを捏造しているだけ。 私はそう思ったの。黒井沢っ…私はあなたをそれで傷つけようとした。 ジェニファーを殺そうとして、あなたも。ハサハラの言うとおりにして、 未来の救世主であるジェニファーを殺そうとした。 そのことを…そのことを…あなた、私を許してほしい。 今までの私が、今までの私が黒井沢にしてきたこと、その全てを許してほしいの。 これからは黒井沢あなたの協力をする。 ジェニファーちゃんと結ばれるために最大限の協力をするわ。 だから、だからこれからはあなたと私、ゼロから友達としてやり直しましょう。 私は…私は…」 (10:22~) ナレーター 「そうだった。 鈴木の彼女は、鈴木の彼女が今保健室の先生の格好をして話している、 当たり前のように話しているが、鈴木の彼女はハサ、あまりの、あまりの、に狂い、 保健室の先生を殺していたのだ! 自らの双子の姉を殺していた。いや双子の妹を殺していたのだった」 (11:14~) 緑の髪の女(ポ) 「それではまず会議を、会議を始めよう。和江、お前の願いを、教えてくれ」 (11:30~) 和江 「それはできない。あなたたちに教えることはできない」 (11:35~) ナレーター 「そうだった今から何を始めんとしていたか」 (11:39~) 純一D 「この前、中途半端に終わっていたのは何?結局、結局劇団野薔薇には何もできなかった! なんだこの電話機は… あれか、俺が未来からここに来たからといって」 (11:42~) 純一 「そうだ、そうだ俺らは、劇団野薔薇の劇団を忘れちゃいないか!ルッレッミオ…」 (11:52~) みさお 「ロミオとジュリエットをやるのね。 (噛み再現:ロ、ロミオとジュリエットをやるのね。) 恵子さんが、れ、しっかりと練習をしていたにもかかわらず、直前…」 (11:58~) 緑の髪の女(ポ) 「そうだ直前ATAの、ATAが暴れることによって、企画がおじゃんになってしまった。 劇団も、ボクシングも全てがおじゃんになってしまった。 そうだこれをどうにかしていかないと…まずはちゃんとやらないと…」 (12:03~) 鈴木 「もしもし、あー、こちらホモ然とした鈴木ですが。 もしもし、ん、えっ!なに、また演劇をやるんですか! はい…はい!じゃ、ベニスの商人の役は…私に、回してもらえるのですか! 03の、671の、25…」 (12:14~) 和江 「私がちゃんと、劇団の、劇団の連絡先も鈴木に教えておいた。 今回は面倒だから鈴木に全部経理、そして場所を取ったりなんだは全部押し付けましょう」 (12:30~) 純一 「そうだそれがいいと思う。鈴木はああ見えて…」 (12:38~) 緑の髪の女(ポ) 「ああ見えて、なんでもやってくれる体質だからな。 頼まれごとは断れない。まあちょっと便利屋というところか。 まあだから、そうだ今回は、一日前に会場を貸してもらった前回の、 あの会場の人たちは俺たちの名前を出したら恐れおののいて、 長谷川さんの名前を出したらすぐに劇場を貸してくれるだろう。 それによって今回はロ、ロミオとジュリエットだが、脚本は!」 (12:41~) 恵子 「脚本は私が書く。私が脚本を書く!」 (13:00~) ジェニファー 「ソレはいい考えデスーネ。ワタシにも協力さしてクダサイ。 アメリカンで直接培った宗教学。その宗教学の知識を生かすのデス」 (13:04~) 純一 「そうだ、ジェニファーは宗教学、ジェニファーはアメリカの大学で 宗教学を勉強していた」 (13:12~) 和江 「なに。ジェニファーちゃん、あなたいつの間に大学に?そんなこと知らなかったわ」 (13:16~) ジェニファー 「ワタシーは大学に行ってマシータ。大学で学んだ宗教学、その要素を ロミオとジュリエットに入れて」 (13:20~) 純一 「そして宗教批判として、宗教批判の要素を入れていけば、教訓、ちょっとした教訓も、 入ってさらに、そうだ!さらに一石二鳥になっていく!あーっはっはっはっはっは」 (13:26~) ナレーター 「ひぐらしのなく頃に・解」 (13:35~) ナレーター 「ひぃ~ぐらしのなく頃にぃ~・か~い …うっ(咳き込む)解!」 (13:40~) 謎の声 「おい、お前どうしたんだ」 (13:46~) 純一D 「俺は、俺は未来から来た純一だ、一人暮らしをしている!」 (13:48~) 黒井沢 「お邪魔しヤンス、純一君、これから一緒に暮らさないか」 (13:51~) 純一D 「黒井沢先生」 (13:56~) 黒井沢 「ロリコン同士で、二人で、す、過ごして、結束を高めるでヤンス。 仲良くすれば何かが生まれるはずでヤンス。 家賃は半分こしましょう」 (13:58~) 純一D 「いきなり俺んちに来ても無駄だ。なんなんだ急に唐突な」 (14:07~) 黒井沢 「お邪魔しヤンス。失礼しヤンス。 荷物を置くでヤンス。ま、今日はパジャマとかは持ってこなかったでヤンス。 これだけ食べ物があればいいでヤンスよね。家賃は大体 (噛み再現:これだけ食べご、物があればいいでヤンスよね。家賃は大体)」 (14:10~) 純一D 「この部屋は家賃6万円。住居するからここに住むと言うんだったら、 半分じゃ許さねえ」 (14:21~) 黒井沢 「半分じゃない」 (14:26~) 純一D 「半分じゃ許さない3万円じゃない。ちゃんと3万1円を払ってもらう。 電話機だこれは。 家賃をちゃんと払ってもらうそして、お前には電話の応対をしてもらう」 (14:27~) 黒井沢 「電話の応対でヤンスかなんて言えばいいでヤンスか。 電話がきたらなんて言えばいいんでヤンスか。 俺たちのこれからの男同士の二人暮しが始まっていくでヤンスね。 一緒にジェニファーちゃんの情報交換しあって、 一緒にジェニファーちゃんに対する思いを、深めて、深めていく。 なんて素晴らしいことでヤンスか。そして…」 (14:36~) 純一D 「そうだ、俺に電話がきたらちゃんと未来から来た純一の家だと 言ってくれればそれでいい。 わかったな」 (14:52~) ナレーター 「そうだった…」 (14:57~) ぞよ 「何っ!黒井沢がいきなり同居を始めた!あの男はトチ狂っているのか」 (14:59~) ジェニファー 「そうみたいデスーネ」 (15:03~) 純一 「ま、こん、かん、この際黒井沢の件はスルーするとしてだ、ぉ、おじいさんにも ロミオとジュリエットの演劇において、きゃぁ、協力をしてほしいんだ」 (15:05~) 緑の髪の女(ポ) 「長谷川さんとおじいさんはコネクションがあるでしょう。 長谷川さんを呼べば演劇はすぐに始めることができるはず。 (噛み再現:長谷川さんを呼べば演劇はすぐにね、始めることができるはず。) 今回の演劇は今までのと違う。宗教をなくしていく」 (15:11~) ぞよ 「なるほどホウム心理教をなくしていく、オウムしゃ、あっ、 ほ、ホウム心理教をなくしていくという、き、おろ、者を、ん、ぉ、持っている、うぁ」 (15:19~) みさお 「そうです、ホウム心理教をなくしていくための、じ、企画でもあるのです今回は。 そして…」 (15:27~) 和江 「みなさんに啓蒙をしていって、演劇という形を媒体を通して啓蒙をしていくことによって、 ハ、ハ、ホウム心理教を…」 (15:31~) ぞよ 「アサハラ、ソウコウ、アサハラソウコウを破滅に導くと言うのだな。 よしわかった、わしにも協力をさせてもらう。その代わりだ、その代わり わしにも、わしにも役はあるんだろうなあ? わしは…そうだ」 (15:38~) みさお 「おじいさん。大丈夫おじいさんには役がある。おじいさんにはリア王をやってもらうわ。 そして、オフィーリアは、オフィーリアはおじいさんのもう一人の孫娘」 (15:52~) ぞよ 「わしのもう一人の孫娘にやらせるというのだな。大丈夫じゃ。 わ~しの股の付け根から出た和菓子を食べるんだみんな。 わ~しの股の付け根から出た和菓子を食べると元気が出る。そうだ。 ちなみにわしは、わしの甥っ子が、わしの甥っ子は手から和菓子を出すことが できるんだが、それはまあ別の話だ」 (16:04~) 和江 「なるほど」 (16:22~) みさお 「そうなんですね。じゃ、おじいさん、ひょっとしてっ… そうですか。わかりましたじゃあみんなで、お菓子パーティをしましょう。 それにそして、恵子の作った台本を手直ししていくのです」 (16:24~) 緑の髪の女(ポ) 「そうだ!」 (16:33~) 和江 「そうです、ね。それをすることによって、それをすることによって、 ぃ、今すぐに、そう、みんなが、みんなの元気が出る! ねっ☆」 (16:34~) 緑の髪の女(ポ) 「みんなの元気が出るよな。ハッハッハッハッハ! みん、そうだ、みんなの元気が出るような演劇をやっていくんだ。 そう、今回は舞台をほら借りる、そして、何度も何度も、今回は」 (16:41~) ぞよ・和江・みさお・純一・ジェニファー・恵子 「アッハッハッハッハ」 (16:49~) ぞよ 「今回は、何十回も演劇をやっていけばいいんだ! (噛み再現:今回は、何十回もぶ、演劇をやっていけばいいんだ!) そう、そうだな。長谷川さんも長谷川さんの名前があれば何十回でも 会場は借りれるはずだ」 (16:51~) 鈴木 「もしもしこちらホモ然とした鈴木のホテルです。ホモ然ホテルとでも言いましょうか。 もしもし、こちらは…電話です。 俺の役!俺の出番が少なくなるなんて、承知しないぞ!俺も出たいんだ! これまでどんだけ演劇の練習をしてきたか。 知ってるか、俺は中学時代演劇部!演劇部にいたんだ中学時代。うん、そうだ。 出番を減らすというなら俺は出る気はないぞ。 なに?出る気がないなら出なくてもいい?いやそれはない! な、出してくれ!頼むから俺を出してくれ! じゃ、もうこの際出番が少なくなってもいい…」 (16:58~) ナレーター 「そうだ。この二人!そして、この手による新しいロミオとジュリエット」 (17:31~) 鈴木 「なに!ホウム心理教側から、ホウム心理教側から、圧力がかかってきたというのか!」 (17:36~) ナレーター 「そうだ、ホウム心理教側からの圧力がかかってきた。 (噛み再現:そうだ、ホウム心理きょ、ぐ、きょ、く側からの圧力がかかってきた。) ホウム心理教が、しょうか学会と手を組もうとは! こう…め、明公党と、公ロリ党の戦い」 (17:42~) おばあちゃんA 「いやあ黒井沢先生、黒井沢先生ここらへんで」 (17:55~) おばあちゃんB 「ん、え、ここらへんで演劇をやるそうだね。 急に未来から来た純一と、同居を始めるなんてどういうつもりなんだい (噛み再現:急に未来の、来たら、来た純一と、同居を始めるなんてどういうつもりなんだい)」 (17:58~) 黒井沢 「いやあ俺もジェニファーちゃんの情報を、この、ここらへんでパソコン、 パソコン150ギガ分ぐらいジェニファーちゃんの情報のテキストデータを 集めてきたでヤンスが、やっぱりまだまだ足りないでヤンス。 未来からきた純一と情報をく、きょ、共有することによって、 より俺たちの結束を深めていく。それが俺の目的でヤンス。 俺のIQ180の頭をもって、頭をもってジェニファーちゃんの情報を集めていく。 未来から来た純一と協力するでヤンスよ」 (18:04~) おばあちゃんB 「あらまあまたあんたは、あきれたことを言っちゃったね。そうかそうか。 そうかそうか。そうかそうかぁ~」 (18:26~) ロドニー 「お邪魔しました。アイアムロドニー・ジャーキンズ」 (18:33~) 松川梅 「ロドニー、ロドニー・ジャーキンズさんが来たんだよ」 (18:37~) 黒井沢 「ロドニー・ジャーキンズさん。俺は今未来から来た純一と暮らしているでヤンスよ。 さ、男同士の暮らしは、なかなか楽しいもんでヤンスよ。 二人暮しもなかなか悪くないでヤンスね」 (18:40~) 松川梅 「そうかそうか、それはいいとしてだ。だけど、ロドニー・ジャーキンズはこの街の 大家さんをやっている。勝手に二人で暮らすなんて許さないよ。 だって夜のどんちゃん騒ぎとかうるさいからね。 そうだ、この、急に騒いだりなんだりっていうのは人に迷惑をかける。 演劇の練習もしているだろう未来から来た純一と」 (18:49~) 黒井沢 「なんで知っているでヤンスか」 (19:08~) ロドニー 「そうだ、おまえらの声がみんな漏れているんだよ。それによって近所の住人…」 (19:10~) 松川梅 「近所の住人が全員迷惑をしているのだよ。 だから未来から来た純一との同居はいますぐやめて、自分の実家に戻ってくれないか。 せっかくなつみさんから…」 (19:15~) 黒井沢 「お、俺は、俺はお母さんから自立したくて、二人暮しをしているでヤンスよ。 許してくださいヤンス」 (19:23~) ナレーター 「演劇と、二人の、男同士の二人暮しが交錯する中だった。 (噛み再現:演劇と、二人の、ふた、男同士の二人暮しが交錯する中だった。)」 (19:31~) ぞよ 「黒井沢が、男同士で二人暮しをすることによって、これから、ホモ然としていけたら いいものだが。ロリコンじゃなくなってくれればいいものだ。 わしの和江に手が出たりしたら文句はないからな。文句があるからな。 見てくれこの花、これが奈落の花。 奈落の花を捧げるから、おぬしは成仏しておくれ。 成仏して、成仏しておくれ。成仏を、成仏、成仏をしてくれればいいんだ。 のう、じゃあ、そうじゃ、そうだ、今すぐに成仏を、そうだ、そういうことだ。 わかったな。なあな、今、ちょ、ん、しょうがない、んもう、この際、お前らが、 お前らがしてくれればいいことは、ただひとつだ。そう」 (19:36~) 緑の髪の女(ロ) 「私たちもお見舞いに来ました。いいえ、お葬式、お供えにきました」 (20:17~) 緑の髪の美女 「そうなんです。黒井沢先生…」 (20:22~) ぞよ 「黒井沢はまだ生きている。黒井沢にお供えの花を持ってくるのはさすがに不謹慎と 言ったところだ」 (20:25~) 緑の髪の女(ロ) 「だけどこの、このお墓は、黒井沢先生のためにおじいさんが作ってくれたものなんでしょう。 そして、おじいさんの、おじいさんの、死んでしまった、お孫さんが寝ている… お孫さんが眠っている場所」 (20:30~) ぞよ 「生きていれば和江のお兄ちゃんになっていたんだが。しょうがない。この際… ぃ、人というものは、人というものは、どうしてこうもかくも空しいものじゃ。 和江には双子の姉がいた。双子のように和江にそっくりだった。しかし、 ATAに、ATAに殺されてしまった! 和江…ヒック、和江… どうしたんだ!」 (20:43~) 緑の髪の美女 「私は和江ちゃんに、ううん、心からご冥福をお祈りいたします。そうです。 それによって、それによって、こ、どうにかしていくしかない。 結局のところ、状況は何も変わらない」 (21:07~) ぞよ 「狐の霊が乗り移るそして、ハサハラ、そしてATA、この世の中を少しずつなくしていく、 そのために今回の演劇が少しでも役に立てばいいんだがなあ。 君たちには本当に感謝をする。ぅ、みんな、思いを寄せてくれてありがとう。 ここまで来てくれて、本当にありがとう。 わしの股の付け根から出したおはぎ、たんと召し上がってくれ ううう…許せない!」 (21:19~) ED 謎の歌声 「なななな~♪」 (23:12~) ぞよ 「いやーこの前大変だったなあ。この前は和江がお前に乗り移ったのが ほんとだと知ったよ」 (23:15~) 純一B 「そうです、悪いことをしてしまいました。おじいちゃん、ポン・パイツェンさん。 ポン・パイツェンさんの言ってたことはほんとだったんですね。 そっか、和江ちゃんがなんで乗り移ったのかはいまだに私たちには謎のままですが」 (23:20~) ポン・パイツェン 「まあ今回は俺が、わしが、わしが戻った、祝いじゃ!ビールを持って乾杯! (噛み再現:まあ今回は俺が、わしmが、わしが戻った、きし、祝いじゃ!ビールを持って乾杯!) ま、和江ちゃんから、和江ちゃん乾杯だ!」 (23:29~) ぞよ 「まあそれもいいということじゃ!そうだ、それもいいということじゃ! ポン・パイツェンさんにも、ポン・パイツェンさんにも今回には協力してもらう!」 (23:37~) ナレーター 「ポン・パイツェンは、ポン・パイツェンはこう見えて、コンピュータテクノロジーの 技術に関するぎ、んん、が、ぐ、コンピュータテクノロジーの技術が、冴えていて、 そして、コンピュータに関しては知識があるのだった。」 (23:44~) ナレーター 「この番組の提供は、G・E・N・E・O・N、ジェノン、 そして、フロンティアワークスアイエヌシー、 そして、アルチェミスト! が、お送りいたします。お送り、いたします。いたし、まし… この作品における人物、事件、その他の設定は全てフィクションです。 次回予告、番組詳細についてはHPまで。 オヤシロサマドットコム!どしどしごアクセスをお寄せください。 次回予告! 和江をげ、かっ、かっ、おお和江を勇気付けるために、再び演劇を始めようとした、 再び演劇を始めようとした恵子一味そして劇団野薔薇の再結成、劇団野薔薇の再結成には おじいさんたちが、あたらしいてく、ん技術を、技術を、んんやろうとしていた。 黒井沢同士の男臭い生活。そしてその生活を支えているおばあさん。 しかし、しかし大家さんのロドニー・ジャーキンズは、 それを許可してくれなかったのか、くれないのか! ロドニー・ジャーキンズはそれを許可してくれないのだろうか! コンピュータテクノロジーの技術があるポン・パイツェンは、えー、色々な照明、 そしてテクノロジーの技術、そしてそれを録画したものを、 (噛み再現:そして、ぎぎ、テクノロジーの技術、そしてそれを録画したものを、) 動画サイトに配信する、そこらへんの役割を担っていた。 ポン・パイツェンの、ポン・パイツェンは果たして役目を果たしてくれるのか! (噛み再現:ポン・パイツェンの、ポン・パイツェンは果たして役目を、うっぐ、果たしてくれるのか!) ん~次回もお楽しみに!今回は20話、第21話、次回もお楽しみに!」 (23:55~)